「牡馬クラシックはヴィクトリーの一人舞台?」
水曜日。
それはPOGファンとって、楽しい日。
そう、調教が行なわれる日なんですな。
普通の競馬ファンから見たらおかしなことだろうが、我々は自分の馬、そしてライバル馬の動向を知るためにも、調教はかかせないのである。
さあ今週は桜花賞。
ウオッカやダイワスカーレットがどんな調教を行なってるか、某調教時計のサービスを見ると、なんじゃこりゃ?
あけてびっくり。
坂路の1番時計がヴィクトリーじゃないか。
その時計も48秒6−36秒5−24秒8−12秒7。
信じられん。
ヴィクトリーといえば、いつも坂路では動かず、終いもバタバタだったはず。
それが突然この時計。
ジョイフルハートと間違えたんじゃないか。
とりあえず、POGで持ってるやつに教えてやる。
「んな、バカな」。
持ってるやつも信じられない。
そりゃそうだ。
いつも変てこ調教タイムに嘆いてたんだからな。
そこで本人「上が空なんじゃいの」。
笑っていたら、これが現実に……。
競馬ブックの携帯で詳細を見ようと思ったら、なぜか載っていない。
おかしい、そんなはずはない。
インターネットで競馬関係のHPを見る。
すると、アチコチで話題になっている。
やはり何かが起きている。
そして結論は「放馬」。
まじだった。
塞ぎ込むヴィクトリーのPO。
だいたいねえ、放馬した馬の時計を載せちゃいかんでしょう。
まったく! しかし、騎手がなぜか発表されないし(何日も前からカッチーのはずだが、まだ他があくのを待っているのか?)、放馬はするし、レースでもとんでいっちゃうし、POの方には同情いたします。
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