8月 18日, 2006
「どうして? 札幌も高速馬場に」
札幌開催が開幕しましたが、今年は時計が速い。
初日にミレニアムウイングがレコードを出したのはまだ驚かなかったのですが、翌日のマンハッタンバーの新馬・芝1800にはチョービックリ。
ジャングルポケットが札幌2歳Sで出したレコードを、なんと新馬で更新。
普段の札幌新馬なら1分52秒台で合格という感じですから、私の感覚では2〜3秒は速いのではないかと思います。
その日に行われたクイーンSもタイレコード。
とにかく、速い!
また新馬に戻りますが、このレースにはアーバニティという評判馬が出ておりました。
サイレントハピネス、レガシーオブゼルダの弟で、POGでも人気になってたようですが、このレースで故障発生。
ただ1頭、大きく遅れてゴールインしました。
時計のせいと簡単に決め付けることはできませんが、やはり高速馬場のせいでは?
と思う人がたくさんいても不思議ではないでしょう。
まだレースをしたことの無い馬が、歴代の重賞の時計を超えるような時計が出てしまう馬場にする必要がどこにあるのでしょうか?
そういえば、評判馬を多数用意していた藤沢和厩舎の2歳馬が、なかなか出てきません。
これも馬場を懸念してのことなのではないでしょうか?
この開催より、クラシック候補と目されている馬がたくさん現れますが、あのタイムにアーバニティの故障を見ると、私などは使わないほうがいいのではないかと考えてしまいます。
今週は札幌記念、またまた凄い時計が出てしまうのだろうか……。