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身悶え中

 車窓の向こうでモクモクと、入道雲が沸き立っている。

 温度計は36度。

 夏が遅い盛りを迎えている。

 北海道あたりでは、チョロチョロ台風もクダを巻いたようだが、土曜朝の2歳新馬戦は(芝1800M)、1分50秒4。

 セントラルカフェは負けてしまったが、札幌の馬場コンディションは、そうとうにいい。

 ということは、日曜日の新馬も、先週のマンハッタンバーに続き、かなりの時計が出るのだろうか。

 その新馬戦。

 本命をニシノプライドに打ったが、直前の追い切りは、札幌ダート、

  ● 82秒6−66秒7−38秒5−11秒9

 六分どころ回って強目は、札幌記念に出走する、エリモハリアーとまったくの互角じゃないか。

 ニシノフジムスメの妹で、父はセイウンスカイ。

 本年がセカンドクロップになるセイウンスカイですが、去年は中央で未勝利。

 二年越しの初勝利がかかっているが、青本でも見たけど、首や腰がズッシリとして、姉ちゃんより迫力のある馬ですね。

 ちなみに、所属厩舎は、競馬界のブログの女王・“しろうと女房の厩舎日記”でお馴染みの宮本厩舎

 サブタイトルに、

 「重賞をとるその日まで!!」

とありますが、もしかしてもしかして?

 なんて、牧場の一牧夫も厩舎関係者も、ときに予想家も、サラブレッドを見つめ続け、のめり込んでいる人にとって、

 「明日は勝ち負け」——その緊張感というか。

 思い込みが、深ければ深いほど、たまらない気分になるワケですが、競馬を生業としているのなら、イノチガケでのめり込まないとねぇ…。

 よそ見していたら、人生なんて、あっという間に終わっちゃうよ。

 しかし、その新馬戦。

 丹下厩舎ハイフェイムは除外。

 来週までお預けをくらって、

 身悶えしている丹下ですが(笑)、

札幌記念のアレコレは、続きをクリックしてね。

  

 【札幌記念】

  今年の宝塚記念は、JRAの発表は「やや重」だが、実質は馬場差3秒近い重馬場だったか。

 粘る馬場を味方に、道悪巧者のバランスオブゲームが、まんまと先手を奪い、逆に道悪空っ下手のシルクフェイマスは、1コーナーすぎまでバランスオブゲームに食い下がるのが精一杯だった。

 ま、明らかに距離の長い天皇賞は別として、この春は、東京も関西地区も、雨に悩まされることが多く、JRAの発表と実際の馬場コンディションに、若干の食い違いが多かったような気がするが、良馬場が絶対条件であるシルクフェイマスにとっては、ナンギな条件ばかり。

 ただ、パドックで見る限り、7歳とはいっても馬体は維持できているし、馬場や斤量次第では、巻き返しは可能なハズだ。

 今季の札幌は、例えば先週の新馬戦の、マンハッタンバーのレコード(ジャングルポケットの札幌2歳Sの記録を0秒1更新)に象徴されるように、例年より1秒近くが速い高速馬場。

 二年前という古い記録だが、平成16年の宝塚記念は、歴代二位の高速決着。

 全盛期のタップダンスシチーに、2着と食い下がった星もある。

 しかも、単騎逃げが濃厚な上に、定量戦で57キロ。

 鞍上は豪腕五十嵐冬樹

 すべてにシルクフェイマスに条件が揃った。

 これで負けたら、年だな(笑)。

 ちなみに、アドマイヤムーンですが、去年の札幌2歳Sの走破タイムは1分50秒4。

 記録としては、歴代でも上位の部類に入るが、1分50秒を切るか切らないかが、G1の目安。

 微妙に時計が足りなかったぶん、最後の最後の皐月・ダービーで、踏ん張りきれなかったような気がする。

 でも、54㌔でGⅡなら、限りなく勝ち負けになるだろうが………。

 

 ◎シルクフェイマス

 ○アドマイヤムーン

 ▲エリモハリアー

 ☆マチカネキララ

 △ファストタテヤマ

  タガノデンジャラス

  マヤノライジン

 

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