丹下の懺悔

夢占い

 なんだか最近、夢見がよくない。

 午前3時に目が覚めて、もう1回寝ようとしても、1時間後に夢を見て目が覚める。また1時間して、夢を見て目覚める。また1時間…その繰り返しだ。

 まあ、中央競馬は、週末ごとの悪夢だけれど(笑)。

 しかし、その夢というのが、例えば、丹下悶えとか。栗岩太郎とかが、ジャングルの住人で。

 顔に白とか赤とか黄色とかの顔料を塗った、太っちょが、腰にバナナの葉っぱなんかをまいちゃったりして、ついでに槍なんかもっちゃって、うほほ、わははと、白いような、いや黄色い歯を剥き出しにして、ワタシを追いかけてくる――とか。

 そう。いわゆる悪夢に近い。

 「変な夢を見るときは、ポンポンのどこかが悪くなって、それを夢で教えてくれるのよ。自律神経は、脳にダイレクトには伝えることができない、モノを言わない臓器だからね。だから日出夫。変な汗をかいて、はっと目があくような夢を見たら、それは身体のどこかに異変が起きていると思って、慎重に考えることね」と、遠い昔、母はいった。

 サラブレッドも、変な夢をみるのだろうか。

 水曜日。午前中に一本原稿を送り、武蔵小金井北口の、蕎麦屋さん。”SOBA MASUMI”に、山口の少年時代からの友人と突撃。

 ビール、焼酎、日本酒。季節の野菜、キノコの天ぷら、焼味噌、鴨焼き、せいろ蕎麦、美味。

 駅前のスーパーで、ウィスキーを買い込み、家に戻って、愚妻の小言を無視して、日の暮れるままに、二人して歌をうたってドンチャカ。

 土曜日の東スポ杯には、丹下厩舎はコディーノ、ダービーフィズが出走予定。

 ネオウィズダム、ティーハーフも出ます。

 週末17日(土)は、BS11出演予定(PM4:00~)

 お題はマイルCSです。

 ■高山広 芝居「激励」の告知

《現在の人気ランキング順位は?》
11.14.2012

ジェニュイン

 当・丹下倶楽部で新連載をお願いした、佐藤十枝サンと出会ったのは、十枝サンの記憶によると、ジェニュインの頃らしい。

 おお、ジェニュイン。

 正確には、ワタシの持ち馬ではなく、丹下チームの指名馬の一頭なんだけど。

 それでも皐月賞を勝ち、まずは箱根近くの温泉へ、ワタシを連れて行ってくれた。

 ワタシのモノホンの指名馬であるタヤスツヨシ君と、ダービーでワンツーを決め、熱海で、さらなるドンチャカの源になってくれた、ありがたい馬である。

 ちなみに、ジェニュインは、サンデーサイレンスのファーストクロップ。

 「SSなんて走らんよ」――今でいうなら「ディープなんて走らんよ」――なんていう、ありがたい御宣託をのたまう人もいたりして、けっこう美味しい思いをさせてもらったこともあったが(笑)、あれから何年たったんだろう…。

 丹下厩舎は、今年はチチカステナンゴ産駒を、けっこう指名。

 一番手デビュー予定のサンライズシルバーが、本追い切りのための、まずは助走的調教を木曜日に敢行。トルストイに併せ馬で0秒2先着。

 まあ、トルストイは、ディープ産駒にしては、かなりの大型。坂路は走らないタイプだし、これからどう調教内容が変遷するかは、まだわからない。

 だけど、栗岩太郎クンのいう、
「チチカステナンゴは走らんよ」が、終わってみれば、あれあれあれになってくれんもんか(そういうタイプの種牡馬だと思う)。

 日曜日は、社台グループのパーティー。

 月曜日は、JBC(今年は川崎で開催)。

 場外開催となる大井競馬場で、6時半からイベントに出演します。

《現在の人気ランキング順位は?》
11.01.2012

コエダ君じゃないか

 24日の水曜日。土曜日ぶんの仮予想と、天皇賞の金曜日原稿をあげ、大井のマイルグランプリへ。

 東京駅まで中央線で行き、乗り換えのため駅のエスカレーターを下っていたら、
「よお、丹下」。

 振り向くと、高校時代の仲良しさんのコエダ君。

地元山口の湯本温泉でシコシコ働いているハズが、なんでここにいるワケ?

聞けば、シャチョーさんと、東京の旅行会社との打ち合わせにきて、ひと仕事終えたばかりという。

ホテルどこ?新橋?

このあと何もないんなら、大井のトゥインクルに行かない?

もちろん、シャチョーさんも、ぜひご一緒に。

なんて、行き当たりばったりの、ワタクシの人生そのままだが(笑)、ともに人生初の競馬場体験。

マイルグランプリは、ピエールタイガー完勝。

しょっぱい単勝二つしか当たらなかったけれど、それなりに楽しんでもらえたかも。

レース後、彼らの滞在予定のホテル近くの、銀座の“くはら”で乾杯。

気を引き締めて、木曜日は予想と原稿。

ルーラーシップの木曜発表の体重は、宝塚記念から30キロ増の526キロとあるが、個人的には、骨格に筋肉量が追いついてきたように思うが、さて。

丹下厩舎は、新潟のきんもくせい特別にボブキャット。萩Sにネオウィズダム。東京の未勝利にダービーフィズが出走を予定。

天皇賞には、北海道の牧場から、近しい人たちも突撃。

みんな頑張れ。

《現在の人気ランキング順位は?》
10.25.2012

さよならエマニエル

 今年もまた、20世紀少年を見ている。

 昔見た映画や本を開くのに、なんとなくためらいがなくなった。

 もちろん、見返したり読み返したりして、何か凄い新しい発見をするワケでもないが、そういえば、小学校低学年の頃、正月前に買ってもらった“冒険王”や“少年画報”(新年特大号・10大付録つき)を、年明けの3月まで何度も読み返していたっけ。

 部屋の図書を全部読み返せば、たぶん1年以上は退屈しないかも。

 12チャンネル改め7チャンネルの、午後のロードショーなんか、暇潰しに、けっこう見ていたりする(笑)。

 CSの映画も、メシを食う時や、洗濯物を干しているとき、チャンネルを回すが、この前“ジョーズ”を見ていたら、つられてフグ女房と子フグ2号が、最後まで見ていたらしく、二人でキャーキャー言っていた。

 次女は、あれ以来何故か、ディズニーチャンネルだけではなく(カリブの海賊のジャック・スパローだけは、仲よく一緒に見るけど)、他の映画チャンネルを見るようになった。

 やっぱ、親が手本を見せないと(笑)。

 映画といえば、エマニエル夫人がなくなった。

 あの映画、高校2年くらいにロードショーで公開されたが、確か成人指定だったよね?

 椅子に座って脚を組み、片手を頬のあたりにあてる、あのシーンを、雑誌では山ほどみた。

 あのポスターを、“りんご”や“アグネスラム”とお揃いで、誰かの部屋で見たような気もするのだが、だからといって、映画の“エマニエル夫人”は成人指定。

 雑誌でストーリーは知っているものの、結局映画館で見たというヤツは、ほとんどいなかった(田舎だし)。

 しかし、エマニエルシリーズの第三弾。“さよならエマニエル”を、街で一軒の、ポルノしかやっていない映画館で、高校三年の冬に、公開しているのを突然発見。

 日活や大蔵のロマン・ポルノを見に行くと、補導されるかもしれない。
 「でも、さよならエマニエルなら、大丈夫かもしれない」と、友人のタケシが言った。

 そうか。そうかも。そうだよな。

 というワケで、二人して、冬のある日。学生服のまま、ほとんど人のいない、黴臭い映画館にコソコソ突撃したのだが、海で長いマットで戯れるエマニエル夫人の水着が外れて、おっぱいポロリのシーンしか覚えていない(あのときは、いろいろお世話になりました)。

 タケシは、どうだ?

 今度田舎に帰った時、聞いてみることにしよう。

 20日・土曜日はBS11出演(午後4:00~)。お題は菊花賞。

 土・日を、予想原稿をすべて書き終えたが、けっこう当たるかも(WIN5も、なんか簡単)。

 予想のアレコレは、“今日の丹券”で、どうぞ。

《現在の人気ランキング順位は?》
10.19.2012

友よ

 友よ

 アグネス・ラムの、秘蔵写真集が(4000円弱)、6000部が完売の勢いだという。

 友よ。

 デイリー杯のメイケイペガスターの見立ては間違ってしまったかもしれないが、土曜日の東京・芝1400mの新馬を、アユサンが楽勝。

 あまり評判にはなっていなかったが(勝ってもなお?)、重賞のひとつは堅いと、小さくガッツポーズしたオレ。

 友よ。

 8日の阪神5Rでは、キズナとリジェネレーションが激突。本年一番の新馬になるのではないかとひそかに思っているオレ。

 友よ。

 三日間競馬だ。大きな傷を負うことなく、健やかな秋競馬であれ。

 毎日王冠は社杯。昼休みに、鈴木淑子さん司会で、御大・井崎シューゴローを交え、レースの検討会があります。

 トーセンレーヴが、すんごい成長したように思うが、友よ。気のせいか。

《現在の人気ランキング順位は?》
10.06.2012

献杯

 週明けの月曜日。自宅近くの、多磨霊園の吉田善哉さんのお墓に線香をあげたあと、作家の吉川良さん。日刊競馬の柏木さん。ヤマトさんと、三軒茶屋で待ち合わせ。赤坂のショーパブ“TOKIO”の、ショーちゃんの墓参り。

 死ぬ四日前の土曜日に、ショーちゃんと電話がつながったが、
 「点滴だけの日が、もう2週間も続いているのよ。丹下ちゃん、ワタシもうダメみたい。でもさ、競馬が当たれば、また一週間生きていけるかも。で、今日のメインは、何がおすすめなの?」と、病床で語っていたのを思い出す。

 芸と馬券に真正面から向き合った、壮絶なボードビリアンだった。

 息子のケンちゃんも交え、墓の前の芝生にシートを広げ、ビールで献杯。

 二次会は市ヶ谷。このメンバーがそろうと、なんだか話したいことがいっぱいあるような気がして、じゃあねと別れるのが名残惜しい。

 荻原浩の“コールドゲーム”、“さよならバースデイ”。目黒の“花家”の大将から借りた“ゴッドファーザー”を読む。

 ゴッドファーザーのパート1が公開されたのは、確か中学校3年ぐらいだったか。

 片道2時間かけて、下関までロードショーを見に行こうと何度か誘われたが、結局観ず終い。

 その頃、ガールフレンドと観たのは、ある愛の詩、エクソシスト、フーテンの寅さん。軟弱な田舎もんです(笑)。

 この夏、CSでゴッドファーザー特集をやっていて、パート2・パート3も、ぜひ観なくっちゃと思っていたのだが、3篇とも何故か途中で居眠り。

 テレビで放映されたときも、何度かチャレンジしたのだが、どのシリーズもキチンと見終えていない。

 本を読んで、ああ。あの場面は、そういう意味があったのかと、少し納得。DVDでも買って、今一度チャレンジすることにしよう。

 しかし、フランシス・コッポラと、あのジョージ・ルーカスが、この映画というか。若い時代は一緒に仕事をしていたという。

 アル・パチーノもロバート・デ・ニーロも、みんなみんな、売れない、若い時分から、多くの接点があったんだなぁ。

 しかも、多くの役者が、演技だけでなく、台本にもかかわっていることが多く(みんなその気になれば台本を書けるらしい)、土台というか。俳優として骨組みの大きさにも驚く。

 シルベスター・スタローンもニコラス・ケイジも渡辺謙も(そう、荻原浩の小説だった)、自分で台本を持ち込んで映画化して今日がある。

 赤坂の“TOKIO”のケンちゃんに今度会ったら、キミもそうしたまえと、知ったかぶりして、セッキョーしてやろう(笑)。

《現在の人気ランキング順位は?》
09.26.2012

ガボテンガボッテンガボッテン

 15日ぶんの原稿と、16日ぶんの予想のアレコレを終え、駅前の坂の途中の古本屋へ。

 “オイアウエ漂流記”(荻原浩)と、“静かな生活”(大江健三郎)を購入。

 小学校の3年生頃、“ガボテン島”という、十五少年漂流記をパクった、テレビアニメがあったが、それ以来、「漂流記」と名のつくものに弱い。

 二十歳過ぎて、宝島を三度読み返し、映画“十五少女漂流記”も、何度も観た。

 荻野浩さんの本は初めてだったが、こんな小説を書きたいもんだ。

 まあ、無理だけど(笑)

 長女、初めて仕事に向き合い、緊張のせいか、帰ってくるなり、メシ、風呂、寝る。

 朝は6時に起きて、7時すぎに出発。会社の始まる1時間前に、会社近くでお茶を飲んでスタンバイしているそうだが、気が小さいというか。変に生真面目ところがあるからな。

 中高校時代は、遅刻の女王の名を誇りにしていたが、社会人ともなれば、一番嫌われるのは遅刻だし。

 ま、何かを始めるまでに時間がかかり、見た目と違って不器用な子だが、やると決めたら、実に執念深く最後までやる。

 そういうところは、少しワタシに似ているけれど。

 サラリーマンの大変さが、わかったか。

 忙しくて彼にも会えないだろうから、いっそのこと別れちゃえば?(笑)。

 今週は三日競馬。土曜日も、もうひと仕事。

《現在の人気ランキング順位は?》
09.14.2012

グースカ

 午前中に送らないといけない原稿もない。

 久しぶりに、昼の12時くらいまで惰眠をむさぼってやろうかと、寝床でゴロゴロしていたが、9時半までが限界だった。

 子フグ1号、ここ数日、8時前に家を出て、内定先の会社で見習い奉公。サラリーマンみたい。

 子フグ2号は、夏休み期間中、午前3時くらいまで、駅前のレストランでバイト。時給900円の目の前のお金が、どのように映っているのだろう。

 かわいそうに。

 なんて、15の春、「早く自分になりたい」と思い、両親から遠ざかろうとした。

 20歳の夏、彼女と海へ行き、あるホテルのプライベートビーチに、コソコソ潜り込み、「いやぁ~。きれいな海だねぇ~」と笑ったら、
「コソコソなんてしないで、ちゃんとお金を払って、堂々とビーチを歩きたい」と、泣かれた。

 できっこないよ。だって、当分、たぶんあと5年以上は、お金がないもん。

 この彼女とは、近いうちに別れるだろう。

 でも、早く大人になりたいもんだ。

 急に大学に行きたくなくなり(勉強するのも、もう嫌だった)、大学3年で、やさぐれてしまったが(笑)、なんであんなに生き急いのだろう。

 子フグたちよ。今をそんなに、真面目に生きなくていいから(笑)。

 今日の栗東の坂路は、ミョーに時計がかかったが、アドマイヤキンカク、カレンバッドボーイ、サトノプレシャス順調。キズナも、いっぱい追いで、一歩前進。

 三日間競馬のため、明日の木曜日に時計を出す馬も、かなりいると思います。

 土曜日のメインには、悪徳馬主の愛馬が出走。
 「か、か、勝てるかも!」と、鼻息バフバフ。

《現在の人気ランキング順位は?》
09.12.2012

秋刀魚苦いかしょっぱいか

食う寝る遊ぶ、仕事するの毎日だが、ニュースは見ているので、政治の状況はフツーの人くらいはわかっている。

民主党の党首候補や、自民党の総裁候補のことも、少しくらいは知っているが、どっちもゼツボー的な顔ぶれだ。

「でも、こんな妙な人はいないと思っていたが、ふと、もしかしたら、石破がおもしろいのではないかと思い始めている自分が怖い」と、丹下デルオ。

なんで?

「無駄妙にぷくぷくして、ちょっとオタク系の気持ち悪い感じとか。なんか丹下萌えに、似てるんですよね。萌えのアレコレも、慣れると意外と面白かったりするし、確か萌えと、同じ高校出身なんですよね?」だって。

国家は、コディーノの馬選びのように、上手くいくのか!?

なんて、民主党に自民党。みんなの党に国民の生活が第一。維新なんちゃらもあるが、政党のマニフェストは、もう誰も本気で信用はしないと思う。

政党政治は、行き詰っている。

となると、例えば原発停止なのか存続なのか。もちろん、個々の意見は分かれてもいい。

その個々の自分たちの(民衆の)意見を(広い意味での利益を)、実現してくれる人を(もしくは政治団体を)、まず政党やマニフェストありきで、受け身で拝聴するのではなく、ロビー活動によって、自分たち民衆で選び出し、送り込むしか手がないのかもしれない。

丹下萌えにも、指名されるチャンスはあるぞ(笑)。

個人的に思うのは、福島の原発事故は、その影響下にある地域や人々には、政府も東京電力も、ここで終わりという区切りは、永遠に、絶対にない。

気仙沼の秋刀魚を食べながら、物思う秋である。

キズナ、日曜日に坂路で初時計。

母バイザキャット、母ビーナスライン、入厩しました。

《現在の人気ランキング順位は?》
09.04.2012

キンカクだよ

 ごはん、おかわり。10数年ぶりに、二杯飯を食べている。

 無駄に食欲はあるが、何故か眠たい。学生時代のように、12時近くまで寝坊してやろうかと思うのだが、気が小さいので仕事がね。

 丹下萌えのような、お気楽な日々をと思うこともあるけれど、コッコちゃんとかエリカちゃんとか。いったいナニモンだ?(笑)。

 コディーノが札幌2歳を勝ったら、オレ様もバーベキューに呼べ(下足番の栗ちゃんも呼んであげてね)。

 なんて、“調教ウオッチ―ミー”を、さぼってしまったが、札幌2歳S・小倉2歳S組は闊達だが、他はちょっとね。

 なんとなく原稿で触れる気が起きなかったが、おりしもアドマイヤキンカク。木曜日、栗東CWで、85秒0―67秒9―38秒3―11秒9をマーク。

 ゲート試験に手間取っていたが、正味初のコース追いで、しかもヴィルシーナ、フレールジャックを相手に、強めで11秒9(併入)。

 ノーザンの林クンは、
 「これぞディープですよ」と言っていたが、馬体の造りは、全部がディープでもなく、かといってエアグルーヴでもない。

 さて、どんなふうに表現しようかと思っていたが、この調教をみれば、下手なアレコレはいいか(笑)。

 美浦は、中山デビュー予定のアルヴェロンですか。

 北海道からの輸送の反動が心配だったが、短めながらもWで無事時計を出せたことは何より。

 今週は、土日とも、大きな印をつけたかった馬、買いたい馬、前走で損した馬が、ワラワラと出走。ひと勝負したい馬がそろった。

 このあと更新の“今日の丹券”も見てね。

《現在の人気ランキング順位は?》
08.31.2012