2024〜25年の指名馬30頭を振り返る「丹下のザンゲ」(21〜30位編)

P太郎 昨年丹下師匠が推奨した30頭の成績を振り返る、毎年恒例「丹下のザンゲ」。今回は21位から30位を見ていきます。

丹下 よろしくお願いします。

「1〜10位編」はこちら!
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丹下日出夫の推奨馬(21-30位)

P太郎 21位はチェッキーノの仔、アルレッキーノでした。1勝していますが2勝目がなかなか遠いです。

丹下 ブリックスアンドモルタルは社台Fなどを中心に2歳世代もいますが「1勝するけどその後は…」というPOGとしては切ない血統になるのかな。「チェッキーノで走らないなら、やっぱりもうダメか」と思ったりする可能性もありますし、難しいところですね。

P太郎 22位はもう1頭のWootton Bassett産駒、ピンパンポン。1戦して休養に入っています。

丹下 グリーンバナナズがいたので、知ったかぶりしてスピードがありそうなWootton Bassettもいいかなと思って指名しました。新馬戦は急仕上げだったのか、スピードがありそうなのに窮屈なレースになってしまいましたね。母イーデンキーの父は知ったかぶりして毎年言っているNo Nay Never(笑)。下ももしかしたらスプリンターになるのかな。この血統は見守っていきたいですね。

P太郎 23位はそのNo Nay Never産駒、ノースタンダード。ここまで5戦未勝利です。

丹下 セレクトで見て、とてもいい馬だなと思いました。調教もすごく走るから、札幌のデビュー戦も楽に勝てると思っていたら、まさかの一本調子で、No Nay Neverの仔なのにスピードがなかった。喉かどこか悪かったのかな。

P太郎 24位はアドマイヤマーズ産駒、バニーラビット。ここまで1勝です。

丹下 アドマイヤマーズ産駒は皆さんが想像していた通りかもしれませんね。可もなく不可もなく、父のダイワメジャーと同じようなスピードタイプといった印象。でも個人的にはマーズの方が柔らかみと奥があり、切れるんじゃないかと思っています。マーズが好きだったし、初年度のPOGで一番確率が高そうなこの馬をリストアップしました。

P太郎 25位はフィエールマン産駒、ダノンセンチュリー。1勝してスプリングSは着外でした。

丹下 フィエールマン産駒も1頭チョイスしたいと思って、4〜5頭ピックアップしました。これらはみんな、1勝はしています。この馬も2戦1勝。フィエールマンは種牡馬として失敗はしないと思うんですが、POG向きではないのかな。

P太郎 フィエールマン自体が遅咲きでしたね。

丹下 そうだね。種牡馬で一括りするのは少し乱暴かもしれないけど、やはりフィエールマン産駒は2歳秋ぐらいの芝1800〜2000mでデビューする馬が多くなります。札幌や新潟の1800mは間に合わないでしょう。早く出て来そうな情報がある馬がいれば別ですが、指名する際にはデビュー情報など確認したほうがいい。

P太郎 26位はエピックラヴの仔、ラヴァブルです。ここまで1勝。

丹下 きょうだいは肉体派でガッチリしていて、元気に走る子が多いですが、この馬もそんな体型なのに、スピードがなかった。父のジャスタウェイ自身も魔訶不思議な馬だったが、確変があるかと思ったのに一本調子が抜けてこない。デビュー戦は2着でしたが「あれ、切れないんだ」と思ってしまいました。エピックラヴの子どもたちはこういう面もありますね。ただ、健康な仔が多いので弟や妹もまたいつか確変があることを願っています。

P太郎 27位はスワーヴリチャード産駒、ハッコウイチウ。ここまで目立った情報がありません。

丹下 スワーヴリチャード産駒は1年目からものすごい人気になって、その時にワタクシは「2年目は危ないよ」と言ったと思います。ただこの馬はスワーヴリチャードだけでなく、母のザクイーンもNICKSさんの馬だったので、「NICKSさんが何かを企んでいるんじゃないかな(笑)」と思ってリストアップしました。NICKSさんから直接聞いたわけではなかったので、単なる思い込みだったのかもしれませんね。今後は恥を忍んで、関係者の方に状況について聞いてみようと思いました。

P太郎 スワーヴリチャードは今年の2歳はどうなりますか?

丹下 3歳世代よりは2歳世代のほうがよくなると思います。まあ初年度ほどではなさそうですが。狙うとすれば来年以降かな。

P太郎 注目発言が出ました。覚えておきたいです。

丹下 焦らなくても大丈夫。今は「待ち」でいいと思います。

P太郎 28位はバゴ産駒のウィンターベル。1勝しました。

丹下 バゴ好き、6月デビュー予定、木村厩舎、ということで、ちょっとした趣味と目先の1勝欲しさでリストアップ。その通りに新馬戦の開幕週に勝利したけど、時計が平凡でしたね。目先の1勝狙いだったので、この順位だったということもあります。

P太郎 29位はメイケイエールの下、ソロモン。こちらも1つ勝ちました。

丹下 この馬はセレクトセールの時から完成度が高くて、上も早期から活躍していて、しかも6月デビューだと聞いていたので、ウィンターベルと同じような感じでリストアップしました。この血統は羽田盃を勝ったアマンテビアンコも出しているし、芝がダメでもダートで交流重賞を狙えるかな、と思っていたら、ダートもダメとは…。とはいえこの血統は2歳世代も近親に注目馬が多くいますので再チェックしたいですね。

P太郎 最後、30位はキタサンブラックやシュガークンの下、アルマデオロでした。惜しい競馬が続いていますが未勝利です。

丹下 キタサンブラックとは言わないまでも、去年のシュガークンよりは元気に頑張ってくれるんじゃないかと思ってリストアップしました。シュガークンもそうだったけど、思わぬアクシデントに泣かされたね。4着の時のパドックを見ていて「この馬も走るな」と思いました。シュガークンのお礼参りで30位にしたんだけど、ダービーまでになんとか1勝してほしい。2歳世代は父がコントレイルになるようです。

P太郎 今年もお礼参りができるかもしれません。

丹下 清水調教師はレースの数を使ってくれる先生なので、POGとしても頭に入れておきたいところですよね。シュガーハート好きの鈴木淑子さんにもお伝えしておきます。

P太郎 以上、昨年指名した30頭について振り返りました。師匠、まとめの言葉をお願いします。

丹下 例年、打率3割を維持していますが、今年はあまり打点が挙げられませんでした。残りの期間で少しでも打点を挙げたいもんです。あまり自信はないけど(笑)。去年はけっこう勉強したつもりでしたが、もしかしたら勉強しすぎちゃったのかもしれません。今年は少しクラブ系寄り、デビュー情報が多い馬を狙っていこうかなと思っています。

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