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2023~24年の指名馬30頭を振り返る「丹下のザンゲ」(21~30位編)

P太郎 昨年丹下師匠が推奨した30頭の成績を振り返る、毎年恒例「丹下のザンゲ」。3回目の今回は21位から30位を見ていきます。

丹下 よろしくお願いします。

「1〜10位編」はこちら!
「11〜20位編」はこちら!> 

P太郎 21位と22位はエピファネイア産駒が並びました。

丹下 エピファネイア産駒は、今年の2歳は自信があるんだけど、実は現3歳はあまり自信がなかったんだよねぇ…。
21位のカンティアーモは、リビアーモの仔をずっと見てきた中で一番いいかなと思って指名しました。デビュー戦の新潟1800mでレコ勝ちした時は元気をもらいましたよ。まあ川田騎手だから勝ってくれたけど、スピードと才能がありすぎるがゆえに陣営も苦労しているのかなぁ。フラワーCでオークス出走を決めてほしかったけど、1勝クラスで期間内にもう一回走るかも。

P太郎 22位はミッキースターダム、2着が多いのですがまだ未勝利です。

丹下 カンティアーモと同じ新馬戦でしたね。レコ勝ちの2着だったから、すぐに勝ち上がるイメージがあったんだけどね。操縦がきっとすごく難しい馬なんだろうね。

P太郎 この2頭が難しいというのは、エピファ産駒自体がそういう部分を隠し持っている可能性もあるんですか?

丹下 それもあるかもしれない。今年の2歳はその辺りも部分もつぶさに調整してくると思います。

P太郎 23位と24位は「大感謝祭」のハーツクライ産駒でした。

丹下 23位のベトルスは筋肉美の象徴としての栗毛のハーツクライ産駒を選ぼうと思い指名しました。ただ、ハーツクライ独特のトモの小ささが影響したのかな。24位のキングピンもそういう部分があって、まだデビューできていない。

P太郎 続いて25位と26位はドゥラメンテの良血2頭が並びました。25位のシュガークンは、昨年、丹下師匠の30頭を見た時に「今年、シュガーハートの仔がいたんだ!」とわれわれが思わず驚いてしまいました。

丹下 ワタクシだってそう思いましたよ(笑)。昨年、優駿のPOG特集にひょっこり出ているのを発見。でも冬毛ボーボーで(笑)。ただ清水調教師が「走りますよ」とコメントしていたし、よく写真を見ると縫いぐるみ状態でも走りそうな背格好をしている。なので「もしかしたら」と思って取り上げました。仲間とやっているPOGでも誰も指名しないから、あちこちで10位で指名しちゃたりして(笑)。
鈴木淑子さんにも存在など紹介したら、淑子さんがドゥラメンテ×キタサン系とコーフン。思わずラジオ番組でも指名していましたね。気持ちと身体がまだついていっていないような状態だけど、武豊騎手を背に大寒桜賞を逃げ切り青葉賞Ⅴ。おしゃ~~!(そんなに上手くはいかないか)。 

P太郎 ダービーに出ると盛り上がりそうですね。

丹下 シュガーハートは2歳馬もいるようですね。何番仔になるのかな? いや、今年の2歳もなんだか元気。注目していいと思います。

P太郎 27位と28位はNo Nay Never産駒が並びました。

丹下 この産駒からスプリンターっぽい脚の速い馬がいっぱい出ているので2頭選びました。今年もNo Nay Never産駒でいい馬が1頭いますね。ここから先はナイショで(笑)。

P太郎 今年の30頭もぜひチェックしてみてください。
29位はオルフェーヴル産駒、アルシミストでした。

丹下 こちらのオルフェ産駒は脚が太くて短い(笑)。いかにもダート馬という感じでした。スプリンター寄りだと思っていたら、1800mで勝ってくれました(将来はウシュバテソーロみたいになってくれんもんか)。

P太郎 30位はヤングスカーレット。丹下師匠が大好きで追い続けているスカーレットの血統ですが、4/6に経験馬相手のデビュー戦で勝利を収めました。

丹下 嬉しかったなぁ。ものすごい提灯を上げた記事を某サイトに書いちゃったりして(笑)。
11月に一度デビュー寸前まで行った時にムルザバエフ騎手が追い切りに乗って、ゲート練習までしてくれてたんだよね。バレークイーン一族はアドミラブルもそうだったんだけど、喉などに疾患があってものすごい敏感な馬らしいね。デビューが遅れたのは仕方ないよね。できれば期間中に勝ち星をもう一つ積み重ねてほしいもんです。

P太郎 以上、30頭を振り返りました。ザンゲというよりも何と言うか……。

丹下 ものすごい妄想というか願望が入った一年でしたね。特にシュガークンとヤングスカーレットあたりは(笑)。
ワタクシも鈴木淑子さんもシュガークンでダービーは「あわよくば」と思っております。この前、淑子さんのラジオ番組に出演した際に、お互いにダービーはともかく「菊花賞は固い!」と盛り上がりました。

P太郎 では締めの言葉を!

丹下 去年はリバティアイランドがいたから、この時期でも勝ち組になるという手応えがありました。今年は「あわよくば」などと申しておりますが、負けないPOGになるんじゃないかなと想像しております。2歳世代の指名もさらにレベルアップしたいと思います!

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