お金のないのはガッテン承知
「今年こそは、北海道の2歳のセリに行く。一緒に馬をみて、じゃかじゃか手を挙げようじゃないか」
近しい馬主サン(“ガッテン”なんちゃらの冠がつく)から連絡があったが、7月15、16日?
セレクトセールは9〜11日ですけど、曜日を間違えてない?
「そんなことはないけどなぁ。確かに15、16日だよ」
って、その日は静内のセリでしたか。
馬の購買は、一年に1000万が上限だろう、近しい馬主サン。推定3億は軽いと睨んだ、本年のイアリングセールの目玉のエアグルーヴの仔は、やっぱり買えないよなぁ(笑)。
となると、もう一人の近しい馬主。ゴールドアグリ・チームに期待するしかなさそうですが、ラジオNIKKEI賞の1着賞金は4000万ですか。
捕らぬ狸のなんとやらで、「ラジオNIKKEIを勝ったら、翌日のセレクトで、あの馬をセリ落とすぞ!」
フグリ(?)と欲の皮を、パンパンに膨らませて、日曜日の福島に乗り込んでくるんでしょうね。
なんて、去年のセレクトセールは、鈴木淑子お嬢様と同伴で、初日は雨の中をグルグル回ったような気がするが、一年経つのは早いもんです。
さて、福島開催も三週目。
福島の土曜日の夜は、テレビクルーと一緒に、“鳥政”に突撃。
二軒目は、今年馴染みになった、“宮前厨房 あんや”でドンチャカ。
先週知り合った、郁子チャンも待っている(たぶん)。
でも、今朝サンスポの星占いをみたら、
「今年前半最大級の凶日」となっていた。
なんか不安…。
というワケで、ラジオNIKKEI賞の予想のアレコレは、続きをクリックしてね。
[ラジオNIKKEI賞]
ロックドゥカンブの新馬戦は、1分50秒9と、走破タイム自体は平凡だったが、ラスト3Fのレースラップは11秒6−11秒2−11秒6。
4コーナー手前までは持ったままの手応えで、さあどこで追い出そうかという余裕の走りで、楽々とHラップを叩き出してみせた(抜け出す一瞬は、推定11秒1)。
次走のマカオJCTは、初の左回りで重馬場。
しかも、前走から14㌔増という重目。
勝負どころの三分三厘で若干モタついたものの、残り1Fで一気の強襲。諸々の課題もクリアしてみせた。
南半球産の9月生まれながら、黒光りした馬体は迫力満点。
堀厩舎は、主に上がり3F重点の稽古ゆえに、追い切りタイムは速い傾向にあるが、35秒6−12秒2はなかなか。
併走馬を瞬時に2馬身とチギり捨ててみせ、絶好調をアピール。
ラジオNIKKEI賞は、別名”残念ダービー”とも呼ばれ、ダービーを中心とした実績のある馬達と、将来性を秘めた素質馬たちの交差点だが、今年はロックドゥカンブの才能を中心にとった。
対抗も、ガルヴァニックの将来性。
イクスキューズは、牝馬の56㌔。
おそらくハナを切るだろうし、他馬の格好の目標となる。今回は三番手まで。
馬体が戻ることを条件に、エミーズスマイルの一角崩しを警戒。
◎ロックドゥカンブ
○ガルヴァニック
▲イクスキューズ
☆エミーズスマイル
△クランエンブレム
ハイソサエティー
ゴールドアグリ
フェザーケープ
[函館スプリントS]
昨年の、ビーナスラインの美しい差し脚は、今も記憶に鮮やか。
あのドトウの末脚に魅了され、スプリンターズSでも◎を打ってしまった、オバカなワタシですが(笑)、坂のある中山や距離1200mを超える距離を除く平坦コースでは、
(札幌) キーンランドC 3着(0秒1差)
(京都) シルクロードS 3着(0秒2差)
(中京) 高松宮記念(重馬場) 4着(0秒5差)
上記の通り、僅差の接戦を演じている。
「函館スプリントSで勝ち負けしてくれないと、繁殖入りを一年延ばした意味がなくなる」と、堀サンも言っていたし、秋山とのコンビで54㌔。
連覇のお膳立ては揃った。
◎ビーナスライン
○アグネスラズベリ
▲リキアイタイカン
☆ブラックバースピン
△アンバージャック
アドマイヤホクト
コスモシンドラー
ワイルドシャウト
※業務連絡
水曜日の追い切りで、カジノドライヴ暴走。
青木ジョッキーを振り落とし、外傷を負う。
皮がペロリと剥けた程度で、たぶん大したケガではなさそうですが、一昨年のエアサバスを、ふと思い出してしまった(笑)。
というワケで、来週の函館の1800mは、同厩舎(丹下厩舎)のミゼリコルデとの対決は回避。
コルデちゃん。
たのんます。
しかし、阪神の1800mのキャプテントゥーレは、ラヴファンタジスタはいなくなったものの、トールポピーが待ちかまえているからなぁ…。