ウオッカとやりてぇ〜
真っ青な空と、突然湧き立ったかのような残暑。秋と夏が混在したような9月末。
日も暮れて、テレビを消して本を読んでいると、リンリンと虫の音が、今晩は一段と鮮明だ。
木曜日は、午前中までに土曜日の予想のメドを立て、毎日新聞の原稿書き。4時すぎに確定メンバーが出たあと、微調整するのが常だが、今週は除外が多くて、少し入稿にモタつく。
午後6時に吉祥寺で、“競馬最強の法則”の座談会の約束をしていたのだが、15分ほど遅刻してしまった。
山田乗男が開口一番、
「日曜日のグリーンチェンネルの、上総特別での、“オスなのにメスナー”発言は、スタジオでもドン引きだったでしょう?」と、突っ込んできたが、どこかで誰かが言わないで、どうする。
ダジャレ大王の石川ワタルさんも、きっと喜んでくれていることだろう。
しかし、リルダヴァル骨折は痛い。
新馬戦と野路菊Sのラップ評論をコピーしておけば、ラジオKIKKEIから来春の弥生賞あたりまで、ずっと使えて楽チンだったのになぁ(笑)。
「ですよね」って、乗男。ラップ論を軽くパクるんじゃないよ。
そもそもラップのアレコレはねぇ、馬社の先輩である伊藤友康サンに、ちゃんと頭を下げて、ラップ論を展開していいでしょうかと、お伺いを立てたんだぞ。
「なんて」という口上は、10数年前に立川末広サンにお許しをいただき、でもって「実は」という語り口は、柏木集保サンからOKをもらった。
今では誰でも知ってることだからといって、何かを語るのなら、人のまねではなく、独自の視点や理論を持つようにしような。
木曜日夜、10時に帰宅して、日曜日の予想に取り組む。
金曜日は、netkeibaの土曜日ぶんの予想記事と新馬注目馬の原稿を書き、毎日新聞のオールカマーと神戸新聞杯の原稿と、日曜日ぶんの予想を送信。
合間に洗濯。トン汁を作って、2時に昼食。
ひと息入れ、ネット系の原稿を二本すませ、コンビニで競馬新聞と日刊ゲンダイを購入。5〜7時までウトウト。
明日も朝入稿があるが、とりあえず、いろいろあったような一週間も、終わりに近づいた。御褒美に缶ビールを一本。
楽天のマークン、打ちこまれる。テレビを消して、馳星周の“9・11倶楽部”を開く。
あ。アドマイヤプリンスが、ソロリと初時計。バガボンドも金曜日に坂路で時計が出た。
同じ角居厩舎の、ロンドンブリッジとブリリアントカットも、15—15まではいかないものの、坂路をポクポク。来週あたりには時計が出るかもしれない。
「噂によると、その二頭の牝馬。ウオッカが元気なうちに、併せ馬をさせたいと、角居サンが言っているらしいですよ」と、乗男がホザいていたが、へぇ〜。そうなんだ。
「オレもウオッカとやりてぇ」と、栗岩太郎クンが、目を血走らせて吠えていたとの情報も聞こえてきたが、何コーフンしてんだよ!