シゲル君、ハイ
今年の“シゲル”シリーズは、会社の役職のアレコレだ。
というワケで、ある会社の人たちは、POGでは必ず、シャチョーにトウカツカン。ホンブチョーにジョウム。ヒラシャインからペイペイと、シゲル・シリーズの馬を一頭入れるよう義務づけた。
POGは、その気になれば、いろんな縛りを作ることができる。
決まり事を作るのに真っ先に挙手するのは、小学校2年生の三学期に一度だけ、学級委員長になったことのある(しかし生徒会長委員には一度もなれなかった)、Kクンみたいなタイプのような気がする。
学校行事のアレコレを、高校でやめたプチ・不良のワタシは、めんどくさいことが嫌いである。
しかし、
「おい、シャチョー。お茶入れてくれや」とか。
「トリシマリヤク、あの仕事、まだなのかよ」とか。
なんか、会社がなごむような気もするし(ホントか)、小倉2歳S・2着のシゲルキョクチョウを選んだ人は、会社で一生、「お〜い。キョクチョ〜。ゴミ出しといて」とかなんとか。そう呼ばれるに違いない。
シゲル・シリーズ、ちょっとナイス。
なんて、リーガルファルコン沈没で、ボー然自失のワタシ。
おまけに、大量に馬券で勝負した、新潟2歳Sのキッズニゴウハンも、どこかへ飛んでいってしまった。
日曜夜は、長女の二十歳のお祝い。
吉祥寺の某有名中華料理屋で、アワビやらフカヒレやらナマコやらの大盤振る舞いを予定していたのだが、馬券で負けたので、ワタシの大学時代からずっと営んでいる、駅前の中華料理屋の餃子にチェンジ。
どうだ、お父さんの青春時代の味がして、美味いだろう?
次いで、カラオケ。
次女、2時間もすると飽きてきて、寝っ転がりながら歌う。AKB48には、やっぱり入れそうにない。
月曜日。仕事部屋に愚妻乱入。競馬四季報を、全部捨てられる。
夏が、そっと過ぎて行く。
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