ボーイ・ミーツ・ガール
月曜日午後は、新橋のPRセンターで軽い打ち合わせ。
6時半に、神田明神下の神田川で、某馬主サンと、いっぱいやる予定だったが、小1時間空いたので、新橋の烏森の路地の焼鳥屋で時間をつぶす。
内外タイムスの清水さん(故人)が、毎日のように、入り口近くのカウンターに座り、酔っ払ってヒョロヒョロしていると、
「丹下くん」と、やさしく手招きしてくれた店だった。
あれから何年たったのだろう。
秋葉原から神田川へと歩く途中、そこらのオネエちゃんに、二度ほど道を尋ねたら、二人とも外人だった。
馬と同じで、見る目がない?(笑)。
でも、英語交じりのカタコトで、お店をキチンと指示。
生きるのに誠実だから、道標を覚え間違いがないのか。
ウォークマンで両耳を閉ざしている(アイポットか)、そこらのシャカシャカ音楽系の日本人のお兄ちゃんに聞くより、正解だったのかもしれない。
うなぎ美味。なんか精力がついたような気がする。
道を聞くのが、うなぎを食べる前でよかった(笑)。
先週、ダノンバラードが京都・芝1800mの新馬戦を1分48秒7で楽勝。サトノペガサスも、未勝利を快勝(腹をタプタプさせていたし、まあヨシとしよう)。
新種牡馬リーディングは、ハーツクライの先行を許していたが、東京・京都開催になると、ディープ×ディープ×ディープだ。
父SSに似て(というか、SSより)、東京の長い直線と瞬発力勝負が合うんでしょうね。
なんか、このファーストクロップサイアー争いは、一昨年のキングカメハメハとネオユニヴァースの図式に似てなくもない(先行のカメちゃんに、年末に一気にネオが強襲)。
さて、今週の京都・芝2000mには、ディープの大将格トーセンレーヴが登場。
アドマイヤスコールという強敵はいるが、27日の追い切りは、坂路52秒4—37秒6—12秒4。やっとお目覚めか。
コース追いではなく坂路がどうかとか。マイナス指向になると、いろんな思いも浮かんでくるだろうが、人生も競馬も、ボーイ・ミーツ・ガールである。
ファーストインプレッションは大切にしたい。
- « 秘策は秘策
- 《丹下の懺悔トップ》
- 天皇賞 嵐の予感 »