丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

facebook RSS2.0

秘策は秘策

 土曜の深夜、

 「トウカイメロディ本命って、本命党がちょっとヒネってみましたという、いかにもありそうな◎ですね」という、山田乗男からのメール。

 2番人気なんだよな。うん、オレもそう思わないではない。

 だからなんだよ。

 無視を決め込み、日曜日は立川ウインズのイベントに。

 お昼休みに一回。3時前から本番のパドックや返し馬を見ながら、見栄春サンと六車奈々サンと、お客さんを前に、リアルタイムで馬券検討。

 300人くらいの人が目の前に集まり、けっこうな圧迫感ではあるが、こうなれば腹をくくるしかない(立川ウインズを根城にしている、ご近所のドロドロ馬券おばさんの漫画家・小道迷子サンもいたらしいが、小さすぎてわからなかった)。

 自分の予想は抜きにして、パドックの状態のよさなら、ビッグウィークにレーヴドリアン。そしてローズキングダムではないかと、思うところは真っ先に述べた。

 しかし、「ビッグウィークは、頭の高い走法で、2000mのGⅡくらいなら勝てる馬だが、神戸新聞杯を見ると、やっぱり3000mはどうか」「今日は黄色の耳袋を着用してきましたが、発走前に、たぶん外すでしょうね」と、これまた蛇足。

 トウカイメロディは、「マイナス8㌔はギリギリ。ゼッケン下の汗が、これ以上広がらないように」

 返し馬では、「馬の気に任せるように工夫している」とはいったが、あれれ。気負い込んで、やっぱりリズムを狂わせちゃったよ。

 なんて、大レースで折り合いや距離を慮り、耳袋装着というのは、そんなに珍しいことではない。

 「そういうことも発表したら、いいじゃないですか」と、山田乗男は、ダイナガリバーの有馬記念の頃から(菊失速で、耳袋を着用して一変)、ぶつくさ文句を言っているが、メンコやブリンカー、チークピーシーズに限らず、調教のときから、ハミなんかは細々と代える。

 そこまでの小さなことを日々公開しなくてはならなくなると、これはもう苦痛だ。 

  現在の人気ランキング順位は? 

 競馬界では準OPレベルのライターである、知る人ぞ知る栗岩太郎クンが、朝何時に起き、今日は歯磨きをしなかった。二日続けて同じパンツをはいたとか。靴下がなくて、左右が違うため、居酒屋では座敷に上がるのを拒否したとか。あの娘に電話をしたのはいいけれど、「今日、会えない?」と言えなくて、「今度、いっぱい飲みましょうね」で終わったとか。そういう話を毎日取材——および公開するのは苦痛だ。

 「秘策」は、あくまで「秘策」であって、めったにハマらないから「秘策」であり、山田乗男の秘策が的中したという話を聞いたことがない(大儲けしたとしても隠すし)。

 なんて、結果はともあれ、思うことはそれなりに述べよう、心がけている。

 ま、テレビのパドック解説なんかで、「大丈夫ですね!?」という文言で、突っ込みをいれる人もいたりしますが、見栄春サンはそんなこと言わなかったし(笑)。

 無難と責任は、同時に求めることはできない。責任という言葉の意味も、よく考えよう。

 馬の見方というのは、自分の印や人気にこだわらず、もっと伸び伸び語ってもらえばいいように思う(馬に関し、悪口を言っていいというのでは決してない)。

 「生涯最高のデキ」と言った馬が、勝ち負けに達しなかったとしても、根本的な能力の問題もあったりする。

 「いやぁ〜。あの能力で5着は、実に素晴らしい。オレも馬を見る目があるもんだなぁ」と、井崎オジサンと、よく笑い合っていたっけ。

 夕方は、ラフィアンのパーティー。

 体調を崩したり、他の仕事が重なったりで、お招きにキチンと応じることができたのは三年振りでしたが、いつもながら、スタッフの懸命さが身にしみる集いです。

 某騎手に、横綱審議委員会参加を打診(単なるドンチャカか?ま、その話の顛末は、あくまで、このブログの範囲内でだけど)。

 「いいですね」と快諾してもらったが、赤坂の例の店あたりで、所属厩舎の腹黒調教師のツケということで、一杯どうよ?

 これも秘策?

 あまり役に立たないような気もするが(笑)。

   現在の人気ランキング順位は? 

丹下の30頭データダウンロード

この記事に関連する記事

丹下の30頭データダウンロード
POGの王道2024-2025年版 丹下倶楽部2024

最強のPOG必勝情報をゲットしよう!
まずは、カンタン無料会員登録へ!

丹下倶楽部会員登録

無料ダウンロード

エクセルデータダウンロード

エピファネイア産駒

無料

2021年産も有力馬が多いエピファネイア産駒のデータを抽出。ドラフトに備えるならまずはこの無料DLデータをチェック。