3月 29日, 2011
遠くて近い
玄界灘を中心とした海域で、海上保安庁の一員として働く、姉貴の旦那が、東北の被災地の後方支援活動に向かうとの連絡あり。
いろんなことが、遠いようで身近だ。
土曜日夜は、ひとり茶の間のテレビの前で、溜息をついたり、大声をあげたり。
ルーラーシップよ。たまには、そんな日もある。
ヴィクトワールピサ、そしてトランセンド君、よく頑張りました。
トランセンドの、あの首の傾げ方は、たぶん、少し前方の、カメラを乗せた車に対する視線だろうが(カラスを見ながら走って、折り合いがついた馬もいたが、センド君もそうだったのか)、あのカメラワークは、なんか日本の競馬より、迫力がありますね。
車なんて!
同じことを日本でやろうとすると、大ブーイングかもしれないけれど、海外の映像を見ると、いかに、より馬の近くに迫れるか。
映像の持つ意味は、実は簡単。
「もっとも危険な遊戯」が語るところの、目標とする獲物に(たとえは悪いが)、いかに近付けるか。昔から変わらないということなんでしょう。
先週末のレース評は、「ヨミトク競馬」のコラムにて掲載。
元自由国民社の編集者であるOサンより、「種牡馬辞典2011〜2012」を、送っていただく。
版元はかわったが、装丁も内容も、本家本元の座りっぷりあり。
今年の2歳本は、青本から離れたが、ワタシたちの新しい本も、かくありたし。