7月 24日, 2011
吉報待つ
夏休み最初の土曜日。ニイニイゼミの声も、まだ静かだ。
今日一日、何かが待っている——思わず胴ぶるいする、秋の運動会の朝を思わせる、ヒンヤリとした朝が続いたが、一転土曜日から気温も急上昇。
少年たちの夏がやってきた。
少年少女というには、少しトウがたってしまった、我が家の子フグ1号・2号とも、浴衣に着替え、夕方から武蔵小金井の阿波踊りに突撃。
そそそそ、そんなピンクピンクの浴衣や頭で(尖がっている〜、凄い髪形)、街中へ繰り出すのか?。
街ですれ違っても、パパ、知らん顔するからなと言ったら、お互い様ねと言われた。
ちなみに、栗岩太郎クン。
「ボクのパソコンは、“あわおどり”と入力すると、いつも泡踊りと出ちゃうんですよね」だって。
土曜日の新潟。9Rは1万4千円の3連単。10Rは4万いくらの3連複。そして、メインの日本海Sは、馬単2万円余のバカ当たり。
夕方、友人の父親倒れるの訃報に、稲毛へ。総武線快速に乗り、30年近く前の千葉の風景は心象を追ってみる。
千葉までの道中、花村萬月の“わたしの鎖骨”を、古本屋で購入。
帰り道、ポケットサイズの時刻表を眺める。8月になったら、故郷の友人に会いに行く。
日曜日の新潟5レース。クラヴェジーナ(馬名は、なでしこの意)、フォーユアプレジャーを応援に、近しい人たちが、朝一番の新幹線で新潟へ突撃。
心震える一日であるよう、吉報待つ。
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