丹下倶楽部

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「ブライトロジック惜敗」

 ミッキーダンディが厩舎を出たり、入ったり。

 フライングアップルが厩舎にいるのか、いないのか?

 相も変わらず藤沢和厩舎に悩まされている山田乗男です。

 そんな心配は全く必要ない松田国厩舎は、予定通りブライトロジックを札幌1週目の芝1800戦に出走させてきました。

 周りを見ると、いい血統あり、いい調教あり、なかなか厳しいメンツ。

 こりゃ苦労しそうだなと考えながらレースを見ていましたが、3〜4コーナーあたりでは、後続の有力馬がモタついているのに、こちらは手ごたえに余裕。

 あとは前を捉えるだけだが、こちらは大逃げをしているので捕まえてしまえばもう終わり。

 そして直線。

 逃げたマンハッタンバーを交わす。

 さあ、あとはどれだけ差を開くか。

 ありゃ?

 差を広げていくのは大逃げを打ったマンハッタンバーじゃないの。

 そんなバカな!

 終わってみればマンハッタンの圧勝です。

 どうしたブライトロジック

 

 いや、実はレース前から不安はあったんです。

 陣営が距離が長いとか言っていたらしく、実際調教を見た人も、自分も短距離向きのような気がするといってたんですよ。

 それが、最後突き放されたところに出たのでしょうか?

 レース後も再び、距離が短ければかなり走るみたいなことを、関係者は言っていたらしいです。

 では、なぜ1800を使ったのでしょう?

 それは

 「期待が高いので、理想を高く持っていた」、

つまりクラシックを意識していたということなんでしょう。

 ムフ。

 小心者の私としては、クラシックなんて夢見て強いやつにいじめられるよりも、早く短距離に行ってポイント稼ぎたいですわ。

 ムフフ。

 狙え、京王杯、シンザン記念、アーリントンC!

 はあ、弱気。

 

  

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