あなたは狙われている
金曜日は、毎年恒例の“週刊大衆”の新年会。
御大井崎シューゴローとともに、夕方6時すぎに神楽坂に乗り込む手はずだが、あれ?
井崎センセは、何故か昼の12時に双葉社に突撃。
一応、打ち合わせがあったみたいですが、12時すぎから6時まで。
神楽坂近くの蕎麦屋で、ずぅ〜と日本酒をなぎ倒していたらしい(笑)。
でもって、お迎えに行くや否や、
「キーちゃん。今、編集部のA吉サンと話していたんだけど。春のGⅠシリーズは、キーちゃんが自腹で、GⅠごとに10万円を払って、大ショーブするという企画を立てておいたから」
ひい〜。自腹ッスか!
G1・10個だと、100万じゃないですか!
「うん。どんな馬券を買ったか。翌週の週刊大衆のグラビアで馬券で公表するんだけどさ。全部当たったりしたら、神様になれるぞ」
「ちなみに、1回のギャラは1万円だからね。ヨロピク」
だって。
パーティーが終わり、帰って家族会議を開いたが、オニ嫁は、眉の片方をピクリと吊り上げ、即却下。
100万円を捻出するためには、地力で100万をこさえるか。
それとも、「丹下ファンド」を募って、何人かに出資してもらうか。
この二つしかないと思うのだが、ふふふ。
アイツにコイツ。
5人前後の顔が、クッキリと頭に浮かんだぞ(もちろん、配当は山分け)。
「よっ。元気」と、ポンと肩を叩かれた人。
逃げちゃダメ!(笑)。
というワケで、とりあえず明日は地力勝負。
朝一番の東京の1レースに、マイネむにゃむにゃという(オッズが下がるので、敢えて名を秘す)、美味しそうな馬がいるんだけど、たぶん、どこの新聞も無印。
一発ショーブをかけてみますか。
根岸S、京都牝馬Sの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。
【根岸S】
東京の1400mは、知っての通り、常にHペースの前崩れ。
東京のmは、知っての通り、常にHペースの前崩れ。
切れ味と底力を同時に求められる厳しいコースだが、それがGⅡともなれば、更にゴール前の争いは激化。
1400mの実績はもちろんだが、この距離を一つ超える、マイルをこなせるだけのタフさがなければ勝ち切れない。
というワケで、シーキングザベスト。
1400mは、当該コースの立夏S・1分22秒4のレコード勝ちを含む、[6101]。
二走前の武蔵野Sでは、1400m通過が1分22秒6というタフな流れの上に立ち、1分35秒3で完勝を遂げているが、その武蔵野Sの過去の走破タイムは、以下の通り。
●武蔵野S
2000年 サンフォードシチー 1分35秒4
2001年 クロフネ 1分33秒3
2003年 サイレントディール 1分36秒2
2004年 ピットファイター 1分35秒4
2005年 サンライズバッカス 1分35秒2
2006年 シーキングザベスト 1分35秒3
(2着はサンライズバッカス)
ケモノ系のクロフネの1分33秒3は別格として(笑)、シーキングザベストの武蔵野Sの時計を見ると、1400mだけに止まらず、もうワンランク上の実力を備えていることがわかる。
変に折り合いを欠いたりアクシデントに巻き込まれさえしなければ、堅い中心と言っていい。
◎シーキングザベスト
○リミットレスビッド
▲ボードスウィーパー
☆タイキエニグマ
【京都牝馬S】
3歳春のフローラS以来、重賞制覇から遠ざかっているディアデラノビアだが、出走して牝馬限定のGⅠ戦は、以下の通り。
オークス③着(0秒1差)
ヴィクトリアマイル③着(0秒3差)
エリザベス女王杯③着(0秒1差)
限りなくGⅠに近い実績を残しているが、中でも昨年のエリザベスの走破タイムは、歴代二位のHレベル決着。
直線一番早めに仕掛けて、一旦先頭の③着は、相当な価値があると思うのですが。
なんて、ひと頃よりはマシになったが、パドックで尻っぱねしたり、キョトキョトしたりは相変わらず。
見て見ぬ振りをしないと、馬券を買えなくなるぞ(笑)。
◎ディアデラノビア
○マイネサマンサ
▲ウイングレット
☆コイウタ
[業務連絡]
ホリデイオンアイスは、来週東京の芝2400mの未勝利を使うそうです。
ということは、オークス一本に目標を絞ったのか。
そういえば、お兄ちゃんのレゴラスの初勝利も、東京の2400mでしたね(笑)。
アサクサキングス、元気に水曜日に追い切りを消化。
たぶん、次走は、たぶんきさらぎ賞。
うっし。噂のオーシャンエイプスでも退治してやるか(気合いだけ)。