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「マンハッタンバーとバー「461」の巻」

 土曜日の朝、徹夜仕事から解放されて仮眠。

 テレビでチューリップ賞を見る。

 ウオッカは、桜花賞もこのまま勝ってしまうだろう。

 アンカツが直線でウオッカを待ってから追い出したが、着差以上に格が違うという印象を受けた。

 2着ダイワスカーレットが3着以下につけた差は、6馬身。

 今週のフィリーズレビューでアストンマーチャンがよほど強い勝ち方をしない限り、本番は本命戦だろう。

 馬券的妙味には全く欠ける。

 そのまま起きて、新宿区曙橋にあるバー「461」で、増田俊郎さんのライヴを見てきた。

 増田さんのことは全く知らなかったのだが、「461」のマスターと焼き鳥屋で一緒になったとき、「柳ジョージの『コインランドリー・ブルース』を作った人だよ」と聞いて、行く気マンマンになったのだ。

 増田さん、「トシ・スミカワ」という名前で、柳ジョージ&レイニーウッドに多くの詞を提供している。

 

 カラオケだと伴奏が小うるさいが、今回はギター一本。

 弾き語りっぽくて、柳ジョージよりも格段にいい。

 聞き惚れるとはこのことだ。

 「461」が今年15周年ということで、「461の唄」も作詞作曲して披露してくれた。

 うれしいじゃないか。

 あまりに気分がいいので、仲間の集まる酒場に行き、「まったく当たらない競馬ライター」と紹介されても、ぜんぜん腹が立たない。

 事実だし、増田さんの唄を聞いていれば、ちっぽけなことにこだわらない。

 流行の「鈍感力」がちょっと身についた感じだ。

 翌日は、中山競馬場へ。

 6Rからスタートしたが、案の定まったく当たらず。

 弥生賞は、パドックの関係者席に丹下の姿も確認できたが、丹下の前にいたお姉さんがとても綺麗で、その人ばかり見ていた。

 これもある意味、パドック。

 実際には、マンハッタンバーがよく見えたので、そこから勝負したのだが。

 ココナッツパンチは、隣にいた若造が「やる気なし」と話していたので、それを信じて外した。

 パドックを見ながらも、他人の話に耳を傾けてしまうのは、それだけ当たっていないからでしょう。

 結局、中山では一個も当たらず、焼けのやんぱちで、パドックも見ずに買った阪神12Rが当たってしまうのだから、相馬眼のセンスがないことは実証できたわけだ。

 

 カーカーカー。

 おけら街道を歩いて帰って、そのまま銭湯へ。

 そうして、自宅で焼酎を飲みながら読書して、静かに週末は終わった。

 この虚しさもけっこう肴になるものだ。

 

  

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