いるぞいるぞ
3月4日の夜から7日まで、北海道に行っていたため、つい原稿入稿をサボってしまい、単なる一人の読者となった一週間でしたが、ワタシ以外の書き手のみなさんの原稿も、普通に楽しめるもんですね。
元々がプロの書き手ですから、上手なのは当たり前として、ワタシを含め、一年経って、ブログという存在に慣れたこともあるのかな。
なんて、一年ぶりですね。
下河辺牧場のみなさん。
へぇ〜。
今年は坂路に屋根がかかって、1000mの坂路が、本格的に稼働するみたいですね。
おなじみのプラダマンテにケイウーマン。
ついでに、生まれたばかりのスティルインラブの初子と、スティルと一緒に記念写真もとりましたが、馬の顔がすぐそばなもんで、臆病なワタクシは完全に身体が固まり、ブログ用に写真を撮るのを忘れてしまった(笑)。
その夜は、静内の“赤ひげ”で、下河辺牧場のライダーたちと、サーブユアセルフやフィニステェールについて(来年の2歳も)、熱く語りながらドンチャカ。
翌朝は、ビッグレッドFと真歌の坂路に突撃。
おや?
Y田ジョッキーにT村騎手が、2歳馬の調教をつけに、ビッグレッドにコンニチワ。
ふーん。
今追い切ったあの馬は、53秒が出たの?
アレとコレとソレも、動きますね。
岡田紘和社長や蛯名サンや島崎サンにも、今年の有力2歳について、熱く語ってはもらいましたが、その詳細は、“青本”でどうぞ(笑)。
午後は真歌。
いやあ、九鬼サン。
“うまくら!”のロケ以来、二年ぶりですが、相変わらずお優しいし、秘密もゼロ(笑)。
何でも正直に教えてくれるんで助かります。
2歳の有力どころを5頭、立ち写真も撮らせてもらいましたが、吹雪になる中、我慢強く3時間もつきあっていただき、本当にありがとうございました。
夜は、JSカンパニーの大西サンや、変なガイジンやらを交え、再び赤ひげでドンチャカ。
翌朝は浦河に遠征して、カワカミプリンセスを育成した、高昭牧場サンの調教を見学(武田Sや吉沢S。ナムラマースを送り出した、ディアレストの馬もわんさか)。
もちろん、カワカミの下も見てきましたが、ワタシの好きな、ホッコーソレソレーの下もいたよん。
BTCの職員の皆さんにも、至れり尽くせりの歓待を受けましたが、4月の浦河の産地馬体検査は、JRA育成馬の調教も公開してもらえるとのこと。
青本は、毎年JRAのセリに間に合わないことがあったけど、この課題もクリアできそうですね。
合間に山田Sを強襲。
敢えて名前を秘すが、ふふふ。
これまではベールに包まれていた某有力牧場の写真撮影も、OKを取ってまいりました。
なんかいっぱい仕事をした気分。
もうお腹いっぱいで、原稿を書く気がしなくなったが(笑)、そう。今週は社台グループにアソことアソことムニャムニャ(笑)。
今度は千歳を中心にドンチャカも待っている。
うう。
お金がいる。
馬券当てなくっちゃ。
というワケで、フィリーズレビューや中山牝馬Sのアレコレは、続きをクリックしてね。
【フィリーズレビュー】
ウオッカのあまりの強さに、あのアンカツまでがメロメロに酔っ払ってしまった、先週のチューリップ賞でしたが、480キロあるダイワスカーレットが小さく見える、あんなにデカくて太い首のウオッカに、フンガフンガと迫られては、たまったもんじゃないか(笑)。
なんて、そのウオッカをモノサシにした場合、阪神JFでクビ差だけでも抵抗した、アストンマーチャンのスピードを、改めて見直し。
ちなみに阪神JFは、前半の千㍍の中に10秒7というHラップを挟み、しかもラスト2Fのレースラップは11秒2—11秒9で、1400m通過は1分21秒2.1分33秒1の走破タイムも、同週の古馬準OPを1秒も上回っていた。
ちなみに、二走前のフィリーズレビューは、時計の出やすい京都とはいえ、1分20秒5のレコード。
1400mなら、まあちゃんとくる(笑)。
相手本線は、時計云々でいえば、阪神JFで1分33秒7のルミナスハーバーで、ほぼ順当。
ただ、前の二頭とは0秒6も離されているし(スピード指数だけで競馬をすると、着差というワナに嵌りやすい)、相変わらず馬体維持に汲々としている。
放牧明けだというのに更に馬体を減らしてくるようなら危険。
代わってニシノマナムスメ、ツルマルオジョウ様。
1400mのスペシャリストの匂いがするシュガーヴァイン以下が台頭。
◎アストンマーチャン
○ルミナスハーバー
▲ニシノマナムスメ
☆ツルマルオジョウ
△シュガーヴァイン
ハギノルチェーレ
クーヴェルチュール
〔中山牝馬S〕
昨年のオークスから秋華賞。
そして、エリザベス女王杯の三つのレースの勝ちタイムと、アサヒライジングの着順と着差は以下の通り。
●オークス 2分26秒2 0秒2差・2着
●秋華賞 1分58秒2 0秒1差・2着
●エリザベス女王杯 2分11秒6 0秒1差・4着
その三つの牝馬G1は、すべて歴代2位のHレベル決着。
カワカミプリンセスの強さを知ると同時に、次位のアサヒライジングの存在も浮き彫りになる。
牝馬の56・5キロは確かにキツいが、このメンバーなら勝ち抜けるとみた。
◎アサヒライジング
○サンレイジャスパー
▲ウイングレット
☆キストゥヘヴン
☆ジョースマイル
△マイネサマンサ
アクロスザヘイブン