丹下倶楽部

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いるぞいるぞ

 3月4日の夜から7日まで、北海道に行っていたため、つい原稿入稿をサボってしまい、単なる一人の読者となった一週間でしたが、ワタシ以外の書き手のみなさんの原稿も、普通に楽しめるもんですね。

 元々がプロの書き手ですから、上手なのは当たり前として、ワタシを含め、一年経って、ブログという存在に慣れたこともあるのかな。

 なんて、一年ぶりですね。

 下河辺牧場のみなさん。

 へぇ〜。

 今年は坂路に屋根がかかって、1000mの坂路が、本格的に稼働するみたいですね。

 おなじみのプラダマンテにケイウーマン。

 ついでに、生まれたばかりのスティルインラブの初子と、スティルと一緒に記念写真もとりましたが、馬の顔がすぐそばなもんで、臆病なワタクシは完全に身体が固まり、ブログ用に写真を撮るのを忘れてしまった(笑)。

 その夜は、静内の“赤ひげ”で、下河辺牧場のライダーたちと、サーブユアセルフやフィニステェールについて(来年の2歳も)、熱く語りながらドンチャカ。  

2007031001.jpg  2007031002.jpg

 翌朝は、ビッグレッドFと真歌の坂路に突撃。

 おや?

 Y田ジョッキーT村騎手が、2歳馬の調教をつけに、ビッグレッドにコンニチワ。

 ふーん。

 今追い切ったあの馬は、53秒が出たの?

 アレとコレとソレも、動きますね。

 岡田紘和社長や蛯名サンや島崎サンにも、今年の有力2歳について、熱く語ってはもらいましたが、その詳細は、“青本”でどうぞ(笑)。

 午後は真歌

 いやあ、九鬼サン。

 “うまくら!”のロケ以来、二年ぶりですが、相変わらずお優しいし、秘密もゼロ(笑)。

 何でも正直に教えてくれるんで助かります。

 2歳の有力どころを5頭、立ち写真も撮らせてもらいましたが、吹雪になる中、我慢強く3時間もつきあっていただき、本当にありがとうございました。

 夜は、JSカンパニーの大西サンや、変なガイジンやらを交え、再び赤ひげでドンチャカ。

 翌朝は浦河に遠征して、カワカミプリンセスを育成した、高昭牧場サンの調教を見学(武田Sや吉沢S。ナムラマースを送り出した、ディアレストの馬もわんさか)。

 もちろん、カワカミの下も見てきましたが、ワタシの好きな、ホッコーソレソレーの下もいたよん。

 BTCの職員の皆さんにも、至れり尽くせりの歓待を受けましたが、4月の浦河の産地馬体検査は、JRA育成馬の調教も公開してもらえるとのこと。

 青本は、毎年JRAのセリに間に合わないことがあったけど、この課題もクリアできそうですね。

 合間に山田Sを強襲。

 敢えて名前を秘すが、ふふふ。

 これまではベールに包まれていた某有力牧場の写真撮影も、OKを取ってまいりました。

 なんかいっぱい仕事をした気分。

 もうお腹いっぱいで、原稿を書く気がしなくなったが(笑)、そう。今週は社台グループにアソことアソことムニャムニャ(笑)。

 今度は千歳を中心にドンチャカも待っている。

 うう。

 お金がいる。

 馬券当てなくっちゃ。

 というワケで、フィリーズレビューや中山牝馬Sのアレコレは、続きをクリックしてね。

 

 【フィリーズレビュー】

 ウオッカのあまりの強さに、あのアンカツまでがメロメロに酔っ払ってしまった、先週のチューリップ賞でしたが、480キロあるダイワスカーレットが小さく見える、あんなにデカくて太い首のウオッカに、フンガフンガと迫られては、たまったもんじゃないか(笑)。

 なんて、そのウオッカをモノサシにした場合、阪神JFでクビ差だけでも抵抗した、アストンマーチャンのスピードを、改めて見直し。

 ちなみに阪神JFは、前半の千㍍の中に10秒7というHラップを挟み、しかもラスト2Fのレースラップは11秒2—11秒9で、1400m通過は1分21秒2.1分33秒1の走破タイムも、同週の古馬準OPを1秒も上回っていた。

 ちなみに、二走前のフィリーズレビューは、時計の出やすい京都とはいえ、1分20秒5のレコード。

 1400mなら、まあちゃんとくる(笑)。

 相手本線は、時計云々でいえば、阪神JFで1分33秒7のルミナスハーバーで、ほぼ順当。

 ただ、前の二頭とは0秒6も離されているし(スピード指数だけで競馬をすると、着差というワナに嵌りやすい)、相変わらず馬体維持に汲々としている。

 放牧明けだというのに更に馬体を減らしてくるようなら危険。

 代わってニシノマナムスメツルマルオジョウ様

 1400mのスペシャリストの匂いがするシュガーヴァイン以下が台頭。

 ◎アストンマーチャン
 ○ルミナスハーバー
 ▲ニシノマナムスメ
 ☆ツルマルオジョウ
 △シュガーヴァイン
  ハギノルチェーレ
  クーヴェルチュール

 

 〔中山牝馬S〕

 昨年のオークスから秋華賞。

 そして、エリザベス女王杯の三つのレースの勝ちタイムと、アサヒライジングの着順と着差は以下の通り。

 ●オークス     2分26秒2   0秒2差・2着
 ●秋華賞      1分58秒2   0秒1差・2着
 ●エリザベス女王杯 2分11秒6    0秒1差・4着

 その三つの牝馬G1は、すべて歴代2位のHレベル決着。

 カワカミプリンセスの強さを知ると同時に、次位のアサヒライジングの存在も浮き彫りになる。

 牝馬の56・5キロは確かにキツいが、このメンバーなら勝ち抜けるとみた。

 ◎アサヒライジング
 ○サンレイジャスパー
 ▲ウイングレット
 ☆キストゥヘヴン
 ☆ジョースマイル
 △マイネサマンサ
  アクロスザヘイブン

 

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