丹下倶楽部

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ガップリ四つ

 日曜日の競馬が終わった後、7時に吉祥寺で“競馬最強の法則”の編集長と、当コラムでもお馴染みの山田乗男との座談会がある。

 中山競馬場から吉祥寺まで、ゆっくり行っても1時間半。最終レースは4時15分だから、けっこう中途半端だ。

 さて、大相撲の千秋楽の大一番も気になるし、どうやって時間をつぶそうか。

 結局、5時半の結びまで、スタッフとビールやワインや日本酒でドンチャカ。ドア一つ隔てたスタジオで、夜11放送の録画取りの本番が始まっているというのに、朝青龍と白鵬がガップリ四つになると、

 「おお〜〜〜!」と、見ている全員から野太い声が上がる。

 しかし、アレですね。あまりに地力が拮抗した力相撲になると、却って八百長みたいに映るものですが、朝青龍がつり上げを試みたあと土俵中央で再びガップリ四つとなった際、

 「あっ。朝青龍の腰が上がった!」と、柏木集保サンが言葉を発した。

 ワタシは、そのワンシーンに遅れをとった。

 競馬場で一緒にレースを見ていて、もしそんなことがあったら、即座にワタシはコメンテーターをオミットだ。

 相撲が競馬じゃなくてよかったと思いながらも、うむむ。通称“ジャンボ”と言われ、60歳にして180センチを優に超える長野県生まれの巨漢馬・柏木集保

 きっと、幼い頃は、長野の大鵬とか。真田の朝潮か雷電かと噂された、天才少年横綱だったに違いない。

 次に会う時は、まずはソンキョの姿勢で呼吸を整えた、柏木サン超えを果たすには、立合いで有利に立つには猫だましか八艘とびか。相撲が終わったあとは、隣人をカツ目して見よ(笑)。

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 なんて、先週の土日は競馬は大荒れ。

 ワタシ自身も、ウラパーの恐怖で七転八倒したが、中山最終レースを3連単1・2着固定の決め打ちで、なんとか事なきをえる。

 しかし、ひとつ前のコラムにも書いたが、年明けは、“CLUB・KEIBA”効果もあって、入場人員・売り上げともに、前年比プラス。

 蒼井優サンや佐藤浩市サンもどきが、クラブ競馬ならぬ、キャバクラ競馬や銀座のクラブ競馬気分で大挙競馬やウインズに訪れ熱を上げていた可能性が高いが、マドンナも昔とった杵柄のオヤジも、あの荒れようでは虫の息だったに違いない。

 現に、K岩T郎など、

 「二度とウチの店の敷居をまたがないで!」という言葉を連れに浴びせかけられ、あやうく競輪かボートに転職を考えたと言う。

 そういう時は、マラソンの福士加代子サンを見習って、何度コケてもオン・ユア・スマイル。オジサンは、ただただ競馬のゴールを目指す姿勢を貫くしかないのだよ。

 福士加代子サンと言われ思い出したが、中学時代加代ちゃんは、中枢炎を薬で散らしながらマラソン大会で一番になった。

 加代ちゃんは、今幸せだろうか。

 苗字は違うが、高校時代仲のよかった、バスト92センチのK村カヨ子も元気なのか。

 月曜には午後1時すぎに仕事を終え、スカパーで大林監督の、映画“なごり雪”を観たあと、スーパーにおでんの買い出しに行き、シャカシャカ洗濯。

 星占いが劇的に上昇。

 パパ、明日はホームランだ!(意味不明)。

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