当たって、ほし〜の
「丹下で〜〜す。バっカで〜〜す」。
栗岩太郎クンが、この挨拶に関して、何かホザいていましたが、2月の東京になったら、東京外国語大学の、主にシリアを研究材料としている、中東専門の独身の女教授を紹介しようかと思ったのだが(お見合いか)、オシムらくは、回りくどいタイプが嫌いらしい。
ノーガキばかりで、馬券下手はもっとすかん(たぶん)。
反論があるなら、ビシッと儲けて、ワタシにゴチソウして見せてくれ(笑)。
さて、今週から東京開催となるが、府中競馬場のテレビブースは、馬が豆粒に見える、最上階の9Fのゴンドラ席にある。
高所恐怖症の人は、ドギマギもんだろうが、それはさておき、専門紙や日刊紙と隔離されているので、人もまばら。
井崎シューゴロー号が、たまにパタパタ馬券を買いに行ったりするくらいなのだが、ふふふ。
ということは、生ほしのあきを発見しやすいし、
「井崎センセ〜。さっきのレース、予想大当たりでしたね〜。うーん、天才!」と、フジTVのブースへヨイショしにも行きやすい。
川合サンがブロックでもしない限り、その隣にはナマほしのあきが。
ふふふ。この時を待っていたぞ。
ほしのサンは、競馬エイトを使用している確率が高い。
しかし、井崎センセは我がホースニュース馬である。
人が良くて負けず嫌いの井崎サンゆえ、自分やワタシを含む、ウチの新聞の誰かが大穴を当てたら、
「いやあ〜。丹下クンって、ホント予想が上手いんだよね」
と、ほしのサン他に、誰彼となく語っているに違いない。
何度も何度も美しい予想を展開すれば、丹下日出夫の名前が自然に刷り込まれる。
でもって、尊敬され始めたその時に、ひょっこり、
「コンニチハ。丹下ですけど、井崎サンいます?」
と、フジTVに顔を出すと、きっと白馬に乗った王子様か何かに、ワタシが映るハズだ。
ふふふ。シナリオはカンペキ。
まずは手始めに、東京新聞杯のハイアーゲームでブイブイ言わす(死語)。
というワケで、根岸S・京都牝馬S他、日曜日の予想は、続きをクリックしてね。
【根岸S】
ここ三戦、勝ち星のないワイルドワンダーだが、前走は明らかに距離の長2100mのJC。伸びきれなかったものの、好位で上手く立ち回っての5着なら納得。
二走前の武蔵野S2着も、脚抜きのいい馬場でスロー。勝ち馬に11秒7−12秒0という速い脚を使われては、追い込み切れない。
三走前の南部Sの覇者ブルーコンコルドは、現役でも3本の指に入るダートの強豪マイラーと、それぞれに敗因は明白だ。
体型はコンパクトなマイラー体型。瞬発力が武器だけに、ベストは東京の1400〜1600mだろうが、マイルを一つ超える距離でも、上がり35秒7の脚を使って一気差し。
ちなみに、昨春のアンタレスSと、同じ京都の1800mを舞台にした、先週の平安Sの記録を比べてみると、
《アンタレスS》
1着 ワイルドワンダー 1分49秒9(良)
2着 キクノアロー 2 1分50秒3
3着 メイショウトウコン 3 1分50秒8
《平安S》
1着 クワイエットディ 1分51秒0(やや重)
2着 メイショウトウコン 1分51秒0
メイショウトウコンを物差しに、時計や着差を考えると、レース内容そのものも強さもワイルドワンダーのほうが上。将来はGⅠ級に到達するだろう、その素質を思えば、何らかのアクシデントにでも巻き込まれない限り、首位有望とみた。
当面の敵はマイネルスケルツィ。
破格の調教と巨大なトモ回りを思えば、ダート転身は正解。ギャラクシーの1分22秒4という時計も、かなり優秀だ。
ただ、芝の戦績とはいえ、左回りの東京は、何故かポカがある。
まともなら一騎打ちムードなんだが、リミットレスビッドの地力。勢いのレオエンペラー。トウショウギア、トラストジュゲム以下、抜け目も押さえておきたい。
◎ワイルドワンダー
○マイネルスケルツィ
▲リミットレスビッド
☆レオエンペラー
△トウショウギア
トラストジュゲム
アドマイヤスバル