なのに貴方は大阪へ行くの
あらら。ポルトフィーノが、桜花賞の出走を取り消しちゃったよ。
「なんか、ワケありみたいな情報が流れているみたいですけど、明日の日曜日は家族を伴って、桜花賞のポルトフィーノを応援してきます」
と、当ブログの管理人は、意気揚々と西へと旅立ったハズだが、生意気にもポルトフィーノの一口馬主だったりする。
高校・大学に就職と、超エリートコースを歩んできた管理人と、たぶん正反対の道を歩んできただろう、山田乗男のほくそ笑みが目に浮かぶようだが、気を取り直して今宵は、子供を寝かせたあと、奥さんと二人でポルノフィルムでも見て、うっぷんを晴らしてくれ。
でもって、遅咲きの子供でもできたら、「姥桜」とでも命名しなさい(笑)。
なんて、桜花賞。
桜花賞を2着したあと、オークス馬に輝き、ついでにアメリカのG1まで制した、あのシーザリオを起点として、牝馬クラシックのトレンドは、一連の前哨戦において、マイル以上の距離で、タフな牡馬混合戦にブツけて、さてどうか。
中京2歳Sやシンザン記念で勝ち負けした、今をときめくダイワスカーレットはもちろん。ウオッカも、阪神JF前に一度、牡馬相手の中距離を戦っている。
というワケで、リトルアマポーラ。
4着に敗れはしたが、中山2000mの京成杯で4着した(上がり3Fそのものの数字は最速ではないが、坂上からの脚は見た目に一番)、あの一戦を糧にクイーンCを完勝。
唯一の課題である馬体減も、二週に渡って目いっぱいに追い切れた。
ま、長浜厩舎は、アグネスフローラの頃から、調教は伝統的に5Fからの上がり重点。
終い1Fの数字と、びしっと終えるかどうかで、状態も把握できる。
ちなみに、明日は雨も予想されるが、デビュー二戦目に、重馬場で1分35秒7と、持ち時計が定かではないだけに道悪も歓迎。
当面の敵はトールポピーとしたが、デビュー当初から、若干高めのテンションと、トモ周りの肉が寂しいのが、ずっと気になっている。
兄フサイチホウオーも腰に弱点があったが、妹もどこか同じ運命をたどるような、そんな危なっかしさを常に感じているんですよね。
というワケで、ハマればオディール(あくまでハマるかどうかで、前走の脚が凄いからといって、二番はきかないかもしれないよ)。
エイムアットビップの前走は、予想家として、もっとも重い印をつけるのにためらう「熱発」明け。
その前走で、一気に人気を落としたが、ひと叩きすれば、オディールと同等の評価でいい。
ソーマジックは、中学三年生にして、胸囲92センチくらいありそうな、女丈夫(ただし、バストではなく“胸囲”)。
関東馬がネックだった、関西への長距離輸送も、ブラックエンブレムより、耐えられそうな気がするぶん、上位にとった。
◎リトルアマポーラ
○トールポピー
▲オディール
☆エイムアットビップ
△ソーマジック
ブラックエンブレム
《業務連絡》
Nサンから、「桜花賞の馬券は、ブログを見ればいいんですね?」と、確認の酔っぱらいデンワがあったので、ついリキを入れて原稿を書いてしまいました(笑)。
当たったら、来週半ば、目黒のフグ屋サンを強襲したいと思いますので、覚悟のほどヨロピク。 あんまり気乗りはしないけど、明日は中山へ行くかな…。