丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

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「フランスで大活躍の巻 12回」

 散歩に洗濯、カレーライス作り。

 ちょこっと原稿を仕上げて、ふるさとに帰省。

 釣り三昧に酒三昧。

 いつから丹下は「高等遊民」になったのか。

 うらやましいじゃないか。

 思い起こせばン年前、ボクたちは、伊勢丹の屋上で金魚すくいをしたり、カブト虫を見たりしたものだ。

 飽きたら、デパートの階段を使って「グリコ・チヨコレート・パイナツプル」で遊んでいた。

 ジャンケンで勝った者だけが前に進めるゲーム。

 グーなら、「グ・リ・コ」で3段。

 チョキは、「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」、パーは、「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」で、それぞれ6段。

 小学校では、夏休みに「ウナギつかみ大会」が開催されたが、校庭はアスファルト。

 ビニールプールの大きい物を何個か用意して、そこに放たれたウナギをワイワイキャーキャー叫びながら獲っていたのだ。

 楽しみだったプール講習では、その日に「光化学スモッグ注意報」が発令されたら、即中止。

 すごすごと帰宅して、外出してはいけなかった。

 ボクの場合、ふるさとに帰ると言っても、JRに乗って30分、いま、KKベストセラーズの社屋がある「大塚」に日帰りするだけ。

 浪人時代は、自室にクーラーがなかったので、「涼」を求めて山手線に陣取り、「ひと駅ひとつ」と英単語を暗記していた。

 言うまでもなく『試験にでる英単語』(青春出版社・森一郎著)である。

 関東圏は「でる単」と呼び、関西圏は「しけ単」と読んでいた。

 ボクは高校時代の関西人に感化されて、「しけ単」派。

 なんと心の貧しい夏休みだったのだろう。

 いいなぁ、山口県。

 目の前は海、振り返れば山。

 どなたか、網元出身の女の子、お友達になりませんか。

 というわけで、1998年の今週は、8月3日(月)〜9日(日)でした。

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 ●4日(火)、新潟地方を襲った集中豪雨の影響で、この日早朝の調教が途中で打ち切りになった。

 未明からの激しい豪雨と落雷。

 地下馬道が冠水して、通行不能。

 芝コースを横切ってダートコースに入る馬もいたが、危険なために中止となった。

 その数分後には停電となって、馬場照明も消えてしまった。

 さっきテレビを見てたら、今日(08年8月2日)の函館も豪雨だったみたい。

 つまり、この10年で、豪雨が北へ北へと移っていったのだろう。

 あと10年たてば、北海道を抜けてくれると思う。

 温暖化バンザイ!

 ●6日(木)、JRAは、電話投票会員数が100万人を突破したと発表した。

 電話投票は76年に運用を開始し、当初の加入者は約3300人。

 23年目にして、100万人を突破したことになる。

 電話投票による前年(97年)の売り上げは、約9300億円。

 これは、総売り上げ額=約4兆円(!)の、約24%だった(07年の総売り上げ額は、約2兆7500億円)。

 ちなみに、03年3月に200万人を突破した、と発表。

 07年終了時点では、約298万人となっている。

 300万人突破まで、あと2万人を勧誘しよう。

 ●8日(土)、フランスに遠征している田中剛騎手が、ドーヴィル市内にある「クラレフォンテーヌ競馬場」で行われた「ウイエ賞(障害・芝3600m)」に出場した。

 騎乗馬は、トロピカキュピド(セン9歳)。

 同騎手は、フランスでの通算2勝目が期待されていた。

 結果は、12頭立ての1番人気で、ブービーでした。

 その翌9日(日)は、武豊騎手がシーキングザパールで、フランスGI「モーリス・ド・ギース賞」を制した。

 さらに翌週16日(日)に、岡部幸雄騎手がタイキシャトルで、フランスGI「ジャック・ル・マロア賞」を制し、2週連続、日本調教馬の海外GI制覇となった。

 参考までに、それまでの日本馬の海外重賞成績は、59年ハクチカラ(米・ワシントン・バースデーH)、95年フジヤマケンザン(GⅡ・香港国際C)の2勝だけであった。

 ●8日(土)、この年の3月に開業した星野忍調教師が、新潟8Rマルタカダイジンで開業初勝利を飾った。

 

 かつての名障害ジョッキーは、42戦目での初勝利に「今年開業したなかでは最後まで勝てなかっただけに、ずいぶん長く感じたよ」とコメントした。

 これをきっかけに、ホップ・ステップ・踏み切ってジャンプー!

 この年は平地で4勝をあげた。

 ●さて、この週のメーンは「第33回関屋記念」でした。

 1番人気ダイワテキサス(蛯名)、2番人気ロイヤルスズカ(南井)、3番人気ヒロデクロス(吉田豊)。

 6番人気キビダンゴ(後藤)の逃げで、5F58秒0の平均ペース。

 3番手を追走していたダイワテキサスが差し切り、4番手追走の10番人気スガノオージ(安田富男)が2着。

 馬連6930円の中波乱でした。

 

 カーカーカー。

 さて、この関屋記念。当時39歳の丹下の、◎○▲は何だったのでしょう。

 そして、的中させたのでしょうか。

 その答えは、丹下が「帰省中」なので、いずれ。

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