“セカンドバージン”
番宣の激しさに音を挙げる形で、火曜日10時からの“セカンドバージン”を、とうとう見てしまった。 ちょっぴり年をとった、鈴木京香が哀しいかも。
しかし、とてもNHKとは思えない台詞回しと(どんなだ?)、カメラワークに次第に圧倒される。
ああ。鈴木京香の、あのひと言。あの表情こそ、女優なんだなぁ(深キョンは、演技の上で、ある意味対極にある女優でもあるが)。
その前のニュースでは、普通にどこでもある街並みを、クマがウロウロする姿が映し出されていた。
会い引きの場所に突然女房が顔をのぞかせたような、修羅場に思えなくもない。
そんな場面になったらどうしよう。
「死んだふりします」と、Kクンはキッパリ言ったが、モシャゝ内臓でも食べられたらどうするんだ(女房はクマより怖いし)。
10数年前、多摩川動物園に行った時、ヒグマを見たが、立ち上がると2メートル近くある。
どんなに夏の大雪山に登りたくても(山頂のお花畑に、ハイジと行ってみたい)、ヒグマを見てしまった以上、高倉健サンか、アルの山のおじいさんと一緒じゃない限り、オレには無理だ(Kクンはペーターみたいで頼りない)。
ヒグマより月の輪グマのほうが、少しは勝てそうな気もするが、目が卑しくて、こちらのほうがタチが悪いかも。
火曜日は、エーデルワイス賞の原稿を書いた後、吉祥寺で“最強の法則”の座談会。 待ちあわせの前に、井の頭公園を散歩して(そういえば昔は、井の頭公園の動物園にマンドリルと八丈島のキョンがいたっけ)、古本屋で、丸山健二の“鉛のバラ”と、宮部みゆきの“R・P・G”と、“ジューヌ・ヴェルヌの世界”を購入。
ページを開くと、仕事が滞るが、あいやぁ〜。読み始めてしまった。
今週の京都の牝馬限定のマイルの新馬戦には、ドナウブルー、クリアンサス、ハッピーグラス(母ビッグハッピー)、テイクザサン(母メインリー)の名が連なっている。
今年の2歳牝馬は、そうとう強いが、この新馬戦も、伝説の牝馬の新馬戦と呼ばれるかもしれない。
牡馬はエアジョイントにダノンバラードが登場。
でも、翌週の京都の2000mの新馬には、満を持してあの馬たちが登場。牡馬の伝説云々は、来週かなぁ?