丹下倶楽部

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苦いかしょっぱいか

週初め、「おとなの馬券学」(ミデアム出版)の入稿。
6月からの2歳戦を振り返るのは、今季二度目。
当然ルーカスにも触れた。

デビュー戦の体重は488キロ。
しかし数字よりは薄く、時に頼りなく見せたりするが、
パーツのあちこちに、全兄モーリスの面影が姿立つ。

いや、モーリスだって、引退間際になって初めて完成形を見た馬。
未完成の状態で、札幌1800mを1分50秒6。
走破時計は相当速い。

改めてラップをひも解くと、
11秒9―11秒4―11秒7(3Fは35秒0)というレースの上がりに対し、
自身のソレは34秒4。数字も確かだ。

チークピーシーズを装着したのは、
コーナーはキチンと回ろう。追い出したら頑張れ
という合図の確認――大事をとってのことだろうか。

2着のリシュブールも、身のこなしに独特の切れがあり、
骨格やシルエット、皮膚感など、やっぱいい馬だなぁ…。

週中、トモダチと蒲田で暑気払い。
みんなもう年寄り。
歳を取ると慎重に、待ち合わせに早く着く癖が生まれ(笑)、
暇つぶしにぞろぞろと酒屋「光屋」を探し、
ワタクシは“山本・潤黒”を注文、宅配の手続き。

同じラベルの酒を飲んでいるのに、
思わず美味しいと声を上げたり、
いやなんか苦い。しょっぱいなと感じたりもする。

酒が悪いのではなく、実は飲んでいる人の体調が違うだけ。

馬の見方や感じ方も、同じなのかもしれない。

なんて、他にもいっぱい、いいお酒が置いてありましたが、
全部は飲めない(笑)。
またの訪問の時の楽しみにしよう。

土曜日の新潟5R・芝1600mに、
シグナライズ(Frankel×ワイルドココ)が出走。
「POGの王道」のケイアイファームの写真ページを、改めて繰ってみる。

丹下厩舎は、今週の新馬はひと休み。

秋競馬に向い、スターリーステージ(ディープインパクト×スターアイル)。
デルニエオール(ステイゴールド×オリエンタルアート)、
ミッキーハイド(ロードカナロア×ハイドバウンド)、
トーセンブレイヴ(キングカメハメハ×ギーニョ)など、
トレセンに帰厩し、そっとマズマズの時計をマーク。

カザン(ディープインパクト×シャンパンドーロ)も、
来週あたり馬名登録を済ませば、世に名前が現れるかもしれない。

新潟2歳Sには、「おとなの馬券学」で触れた馬がいない。
参考ビデオをみたが、横一線で難解。

 

 

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