失敗はする
無観客競馬下、先週の阪神開催の売り上げは、
土曜日111・3%、日曜日は120・5%。
中山の土曜日は127・1%、日曜日が134・0%。
弥生賞の売り上げは144・8%――ほんとかよ。
小倉開催も8日間合計109・4%だった。
1カ月前、週刊競馬ブックのコラムで、
ネット投票の登録者数は、
編集部からJRAに問い合わせたところ
約509万と教えてもらったが、あれからまた、
どれくらいネット投票人口は増えているのだろう。
高知競馬は一日の売上が10億円を超える日が続くようになった。
南関東のレベルに近い日もある。これも凄い。
3・11を思い、頭をたれた昨日。
だが政治も官僚も吐き気がするほどでたらめだ。
JRAも「不適切受給者」の問題が発生(なのに、
嫌味のように売り上げは上がっているから不思議)。
政治家や官僚は、ごまかしばかりで、
襟を正す、責任を取ることをできる限り避けようとするが、
いったいどういう人間なんだろう。
競馬の世界は、人の世は違う――と思いたい。
悪いことをしたら、まず一番にあやまる。
まあ競馬関係者同士で、当然飲み会はあります。
人付き合いのきわめて少ない、
引きこもり気味のワタシでも、
仲のいい人は何人かいる。
しかし、ただ酒というのは、
ほんとうにごめんというケースでしかない。
JRA関係者は、ホントーに気を遣っていますよ。
消えない過去はある。
人生で恥ずかしい思いは何度だってする。
しかし、失敗はしても正しくありたい。
なんて、JRAは、官僚組織から派生した
兄弟のような特殊法人ですが、
過去何度もサークル内で、
痛み多い自己自浄を繰り返し、
総務省とは違い、清潔な組織であろうとしてきた。
不適切受給にもキチンと決着をつけ、
組織の自浄能力を世の中の人に示そう。
先週は、土曜日まずまず。
しかし日曜日、全治1カ月の重傷。
ビクビクしてはいけないと、どきどきしながら予想など打つ。
丹下厩舎は3・14の未勝利戦に、
ディヴィーナ、ローウェルが出走。
今週は美味しい酒がのみたい。
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