1月 27日, 2023
冬の陽光
水道管、凍りました。25年前の正月以来かも。今年の寒さは身に染みる。
6年前逝ってしまった父親は、晩年認知症を患い、夏も冬もとにかく服を着ようとする。
下着もパンツも股引もシャツもセーターも背広もジャンパーもコート、だるまさんになるまで着る。
父親の感じた寒さとは、さて何だったのだろう。
命が消えるかもしれないという寒さだったのだろうか。
歳をとり、最近なんとなくわかるようになった。
国会が始まった。ウクライナの様相激化。
G7という言葉を、よく枕に使うが、10~20年前はG7が世界の半分以上の経済を占め、決定事項は世界に大きな影響があったことは確か。
しかし今のG7は、当時の経済力の半分くらいになってしまったか。
中国やインドの経済力はもの凄いことになっている。ロシアやブラジルや中東の石油国などを抜きにして経済は動かない。
主催国?なんかそれがすごいことのように仕立て上げてはいないか?
虎の威を借る…。
5年振りくらいにまた本を読むようになり、司馬遼太郎の「街道をゆく」をめくる。
丹下厩舎はセントポーリア賞にフェイトが出走。
来週のきさらぎ賞に向け、フリームファクシ着々。
1月の東京競馬場は冬の陽光にあふれている。でも場内は、冷蔵庫なんだよね。
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