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ドラマティック

 脚本家・市川森一さんの訃報。

 “傷だらけの天使”の中山真理サン等、若いころから、いろいろお世話になってきましたが(?)、いきなりヌードが飛びだしたり、旅に出たりドンパチやったり、ドラマは単にストーリーを追うものではなく、奇想天外な劇的なもの——テレビや活劇、舞台というのは、本来エンターテインメントではなく、マイナーなもの。

 マイナーであるからこそ、ドラマティックがある、そのことを作品で教えてくれた人でしたが(テレビのワイドショーに出ると、ミョーに浮いた感じの人なりが、おもしろかったし)、ワタシは、“親戚たち”も好きでした。

 その番組で、伊藤静雄の詩を知り、もう一度読み直してみようかと、本棚をゴソゴソ探したが、あれれ。見つからないよ。

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 なんて、競馬をエンターテインメントなものとして、社会に認知されることに、みなはみな、苦心してきたが、しかし競馬というのは本来、マイナーであるからこそ、劇的なことが起こるのかもしれない。

 阪神JFのジョワドヴィーヴルを見て、ふとそう思ったりもしたが、よりによって、競馬開催日に。しかも阪神JFの日に、演劇活動を行う、間の悪いライター兼三文役者の栗岩太郎クン。

 「いやぁ〜。だから言ったでしょ。ジョワドの走り方って、前脚を動かすと同時に後脚が前脚についてくる間隔で、一完歩の滞空時間が長いんですよね」

 それって、福永クンのパクリじゃないか(笑)。

 しかし、劇的なものを、イチオクノホシやサウンドオブハートに求め(エキサイト気味で、輪乗りのときも神経をすり減らしていたなぁ)、予想と結果は1〜4着は▲—△—○—◎。

 POG本でも、BS11のアレコレでも、ジョワドヴィーヴルを特別な馬として扱ってきたのに、◎を打ちきれなった、一流になり切れないマイナーなオレ。

 今日と明日は、ボヤキ酒です。

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