愛馬はきらめきの中に
うむむ。
タイキルネサンスが、4着に敗れてしまった。
まだ腰高で(馬体が整っていない)、パドックの仕草も幼さい感じがあり、道中も内にモタれ気味。
「将来を見越している馬ですから。初戦からパキパキに造っているワケにはいかない」と、勢司調教師も言っていたしね。
当然上積みはあるし、芝を走るかどうか。トモの送りが深くなるかどうかに次走は注目。
でもって、メジロアリエルちゃんは、1200mダートでダッシュがつかず。シンガリから一生懸命追い上げてきたものの、掲示板に一つ足りなかった。
昨日のブログを見ると、山田乗男のほうがいい馬を持っているが(ナマイキ)、あちらは30頭以上の大厩舎だしね。
半分程度と馬房数の少ない丹下厩舎とすれば、地道にコツコツと勝ちを拾っていくしかないのか。
師走の中山を迎え、POGも餅つき競馬っぽくなってきたな(笑)。
というワケで、阪神JF。
本命に打ったレーヴダムールは、土曜10時現在の前売りオッズは、15倍の人気薄。
しかも、◎−○の馬単の組み合わせは、なんと400倍超。
ワタシの印や考えが間違っているんですかね?
予想のアレコレは続きをクリックしてね。
【阪神JF】
泰然自若というか、気合い不足の”牛”(笑)というか。パドックを周回する、新馬戦のレーヴダムールの風貌には驚いたが、臀部の造りは丸々として雄大。
ふとメジロドーベルの、あの「巨尻」が頭に浮かんだ。
芝の競馬における才能とは、トモの厚みと踏み込みの深さに尽きるが、明らかに急仕上げのデビュー戦で、直線一気はタダ者ではない。
この中間は、あのアドマイヤオーラと再三に渡って併せ馬を敢行。
英才教育をほどこすあたりにも厩舎の期待が窺えるが、アドマイヤオーラやムーンなどの、厩舎の看板馬たちが皆そうであったように、上がり11秒台を連発。
松田博厩舎独特の、長めを追って終いを計る、ラスト11秒7の切れに能力が集約。
初陣の時計が平凡なため(やや重)、人気の盲点になっているが、この中間の変わり身も凄いぞ。
ちなみに、母レーヴドスカーは仏GⅠ・サンタリラ賞勝ちのほか、日本の秋華賞にあたるヴェルメイユ賞を2着。
半兄はすみれ賞勝ちのナイアガラ。
日本に導入されて、これが二番仔(トータルで三番仔)。
母体が充実している今年が、一番走り頃だ。
直前の追い切りが、少し強すぎたのが気がかりだが、デイリー杯で関西遠征の経験があるシャランジュが二の筆頭。
小柄な牝馬ゆえ、牡馬相手の前走は、コスられたりモマれたりしたが、直線一瞬伸びかかった脚に見どころ。
人気薄の気楽さもあるし、エイムアットビップという、スローには落とせない逃げ馬もいる。Hペースの前崩れ。展開も味方しそうだし、今度は新潟2歳S同様、腹をくくって大胆な大外強襲劇も考えられる。
単穴はラルケット。
デビュー戦の時計は、レコードのコンマ4秒差。
二戦目のタイムも、馬場差はあるとはいえ京王杯2歳Sより優秀。
輸送がカギになるが、鞍上のパスキエはプラス材料。
目一杯に造ってきたトールポピーは、前走より馬体が増えているかどうかがカギ。
ただ、ウオッカと似たローテーションを歩んでいるが、ウオッカと横並びまでは?
ファンタジーS組も、一応の時計は出たが、昨年のアストンマーチャンと比べるとどうだろう。
今年は難解。連下は手広く。
◎レーヴダムール
○シャランジュ
▲ラルケット
☆トールポピー
△オディール
アロマキャンドル
エフティマイア
レジネッタ
【業務連絡】
日曜日の放送のために頼んでおいたビージーズの曲は、「愛はきらめきの中に」でした。
ヨロピクね。
でもって、ガイディングスターは、ファンタストにいると聞いたが、Sサン。米田サンに聞いてみて。
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