いろいろとフォゲッタブル
フォゲッタブルが勝ち、ゴッドフェニックスが沈没し、微妙に異なる声色で、キャーキャー叫んだ先週でしたが(笑)、おっとり刀でアプレザンレーヴを見に出かけた日曜日。
「あの馬のひと口馬主なんです」というヤングと、5Fのレストラン街で、まずは写真撮影(勝ってよかったね)。
そう、今日は京都のきさらぎ賞のリーチザクラウンも気がかりだが、アプレザンレーヴも、同じくらいに気持ちが入っているんだよね。
でもって、パドックを見ると、マイナス12㌔はいいんだけど(530㌔の今回が、個人的には理想の造りだと思う)、首を上下して、何やら落ち着きがない。二週に渡って、出走を延ばしたり、東京遠征の影響もあったのだろうか。
こうテンションが高いと、逃げるか追い込むか。首をブンブン振っているだけに、スタートはスンナリとはいかないだろう。
ならば、追い込み。脚質転換を図る意味でも、却って一石二鳥かもしれないと思ってはいたが、道中・直線と二度に渡って他馬をハネ飛ばす。
ここら辺りに課題が残りそうですが、2分1秒0も上がり33秒8も出色。東京2000mの先に、ダービーが視界に入ってきた。
なんて、アプレザンレーヴに飛ばされたネコパンチと、北海道の新馬で3〜4着争いを演じた、ショッパイ馬を一口持っている、近しい蕎麦屋夫妻のスコルピオンキッスが、7Rに出走。
うーん、パドックは、普通によかったんだけどなぁ。なんで走りにムラがあるんだろう。
気を落ち着けるため、再度レストランでお茶を飲んでいたら、キャロットのランフォルセを持っている、近しい人にバッタリ。
ヒヤシンスS・2着ですか。惜しかったなぁ。
いつものように、帰りは中華にうどん屋。自宅近くでタクシーを降り、ポクポクと歩いていると、梅畑の白い花。小枝を一本手折って、机のグラスに生ける。
部屋の中に春が広がった。
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