高尾へ 年寄りの遠足
9月13日・火曜日。吉田善哉サンと、その片腕の山本サンの、年に一度の恒例の墓参り。
13時に高尾駅前の蕎麦屋に、吉川良、柏木集保、赤坂の笑ハウス・TOKIOの正ちゃん。そして山戸さんにワタシが集合。ビール12本、お銚子12本、まずは山族の酒盛り。
よもぎとろろ美味し。
最近、一緒に墓参りはしなくなったけど、善哉サンと山本サンの列に加わる仲間は、御大・井崎シューゴローにギャロップを立ち上げた芹沢サン。競馬を支えている大物たちの名前がズラリ。
ま、20年近く前のワタシは、末席を汚す、キーちゃんと呼ばれる、使いッぱのヤングだったが、何故かこの列に加わり、競馬周辺ライターとして、なんとか糊を潤すことができている。
心遣い一つで、人は育つ。善哉サンと山本サンに感謝。
でも、みんな病気持ちの年寄り。多磨霊園の石屋サンでオダをあげたあと、6時すぎに散会。
タクシーで霊園を突きっきり、武蔵野公園近くで下車。
夕空を見ながら、フラリフラリと家に向かうのは、なんだか久しぶりだなぁ。
そう、タクシーといえば、北海道帰りだったり、けっこう荷物を引いて乗る機会が多いのだが、トランクを開けてくれるのはいいが、座席に座ったままで、客が荷物を入れるのが当然だというタクシーが、かなりある。
ホテルの乗り合い場所には、ドアマンやポーターがついているから、そんなことはないが、駅前のタクシーとなると、東京はかなりその頻度が高く(地方は違う)、我が小金井のタクシーに至っては絶望的なんですね。
2年前にちょっとした大病した影響か。重い物が持てなくなり、旅の荷物運びはナンギである(スイカも持てない)。
いざ、自分が患って初めてわかることだが、ちょっと見は健康そうでも、実は病んでいる人というのは、かなりの数に上るのではないか。
しかし、気が弱いワタシは、荷物を入れてくださいという、ひと言がいえない。
タクシーの運転手サン自身も、それなりの障害を抱え(実際、そういう近しい人を何人も知っている)、荷物運びは辛いかもしれないが、せめて我が小金井のタクシーよ。労り合おうじゃないか。
なんて、タクシーの車種は、一応クラウンやら何やらの高級車が多い。ただ、タクシー仕様にと手でも加えているせいか。いい車に乗っているなぁという実感がないのは何故だろう。
高級車リベルタス、トレセン入り。日曜日に軽く時計が出た。マギストラもグリーンウッドへ。サトノペガサスも、今週あたり時計が出るかもしれない。
アッパーイースト、徐々に調教のピッチが上がる。
北海道で、母スプリットザナイトが急成長と聞く。トレセン入りも早いかも。母アズサユミも期待通り(らしい)。母ファビラスラフインは、やっぱバケモンか?
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