丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

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回顧と展望

長距離砲DHは松井とオウケン

 ヤンキースの松井が気になって、仕事が手につかなかったが、おお。一発カマしてやったぞ。

 ペドロ君、ごめんね。

 な、ジラルディ君(たぶん、ワタシより年下?)。打順をチョコマカ入れ替えたりしないで、松井はドーンと5番でいいんだよ。

 明後日から敵地に乗り込むが、松井を外野で使うなら、あちらに王手をかけられた、せっぱつまった場面ではなくて、どうせなら3戦目からにしなさい。

 それも一つのギャンブルだが、ワタシも天皇賞は、オウケンブルースリでギャンブル。

 ウオッカでなくていいのかと、この一週間、自分に100回以上問いただしてみたが(笑)、間もなく毎日新聞の夕刊も出回る。

 もう後には引けない。

 

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10.30.2009

友よ 泣かないのか

 戦い終わって日は暮れて。トボトボ歩く菊花賞帰り。

 府中の立ち飲み屋で、去年フォゲッタブルを指名した、POG仲間を発見。

 暗闇に、ぼうと光る赤ちょうちんの下で、デッカイ背中がむせび泣いている。

 菊花賞で、本命を打ち切れなかった自分も悲しいが、菊は得意だったのになぁ。二年連続不的中は、自身の予想キャリアとしても、けっこう屈辱。

 気持はわかるぞ、友よ。

 さあ、元気を出して。一緒に、南さおりの“ひとかけらの純情”でも歌おうよ。

 えっ?そんな歌知らない?

 ケッ。年はまだ、30代前半かよ。

 

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10.27.2009

仕事漬け

 先週の18日は、後楽園ウインズで秋華賞イベント。

 週始めからレギュラーに加え、雑多な原稿依頼が舞い込み、仕事漬けの毎日。

 金曜日の、新橋でのゲートJの菊花賞イベントあとは、さすがにグッタリ。

 GCのウエスト午前の小川真由美サンとは、仕事をするのは初めてでしたが、丁寧に仕事をこなす人なので、かなりやりやすかったですね(前から、そうじゃないかなぁという、アタリはあった)。

 ただ、小川真由美と聞くと、若い時分、3回も映画館に通った(何しに?)、“復襲するは我にあり”を思い出してしまうが、ちなみに小川サンのお父さんは、“小川宏”だそうです(笑)。

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10.24.2009

実りの秋 馬事進行

 テイラーバートン圧勝で、きゃあゝ喜んでいた翌日の日曜日。

 あれまぁ〜。東京マイルの新馬を1分35秒0で突き抜けた、ブルーミングアレーの強いことゝ。

 パドックで、ジックリと馬体を見せてもらったが、胴周りにズンと実が入って、筋肉の束が浮き立っている。

 精神状態も適度に前向きで、しかも安定しており、2歳秋の牝馬で、これほど心身共に充実した牝馬というのは、なかなかいないよなぁ。

 聞けばこの後、栗東留学して、阪神JFに向け、ミッシリ鍛え込むそうですが(間に、ひとレース挟む?)、昨年の秋華賞を勝ったブラックエンブレム然りで、小島茂サンは、あの手この手とビシバシ打ってくるねぇ。

 他にもタガノパルムドール、ドロにミッションモード。未勝利ながら、東京マイルのレコードを更新したディアブラストに、マイネテレジアと、さすがにこの開催の2歳戦は実りが多い。

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10.14.2009

京都1800mの大運動会でブッチギリ

 開け放した窓から、“天国と地獄”のメロディーが流れてくる。

 そうか。今日10月10日は、昭和世代のオジサンにとっては体育の日。南小の近所のガキどもが、ネジリ鉢巻でフントー努力しているのだろう。

 娘二人も小学校と縁遠くなり、秋の大運動会も身近なものではなくなったが、愚妻と娘二人は旅行中だし、サングラスで変装して、ビール片手にヘラヘラしてやろうか。

 いや、その前に競馬。今日は丹下厩舎の牝馬の二枚看板、テイラーバートンが京都の1800mでデビューする。

 青本の、“丹下日出夫のベスト30”では13番目(牝馬では二番目評価)。netkeibaの、“丹下番付・牝馬クラシック編”でも、レッドステラーノの向こうを張る、西の横綱に推挙していた馬でしたが、いかんせん、本追い切り一本で、いきなり水曜日の想定に飛び込んできた馬。

 全兄タスカータソルテに似て、やっぱテンションが高すぎるのか。

 山田乗男なんか、喜々として「危険な人気馬」に挙げていたりして(セコセコした人間だねぇ)。

 ま、GCのパドックを見ると、とりあえず落ち着いて周回はしているものの、さすがに牡馬と比べると、若干胴回りが寂しい。

 かといって、横綱ですから。筆を曲げて、ここで逃げるワケにはいかない。

 エイヤとばかりに、パットで単勝を放り込んだが、ありゃまぁ〜。1分48秒台で逃げ切っちゃったよ。

 「どんなもんだい」という表情が、いかにもこの血統らしいですね(笑)。

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10.10.2009

かぶりつき

 シリウスSが、◎—△で馬単万馬券。おお。やっと予想家と名乗れるだけの印が打てたぞ。

 というワケで、意味不明に、ビービーガルダンで堅いと、胸を張って突撃した日曜日のスプリンターズS。

 その前の特別のマイヨールはシンガリ負け。スピリタスはハナ差負けでも大丈夫。

 久しぶりにカンカン場とパドックに突撃し、観客席に向かい、ズンと大きく張り出してくるビービーを前にし、ほぼ同馬の勝ち負けを確信。

 「ビービーもアルティマもグランプリエンゼルもいいけど、でもシーニックブラストを引いている、あのマダムのほうが、もっといい」と近しい人。

 そういえば昔、イギリス・オタクの競馬風俗研究家・立川末広サンが、あの手の写真を見せびらかしてはニヤニヤしていたが、ナニ考えてんだよ(笑)。

 しかししかし。ローレルゲレイロもカノヤザクラも、何にももってないよ。

 ふと、となりの人たちが手にしている競馬新聞を見ると、ローレルゲレイロにも、けっこう△がついているもんですね。

 専門紙の本紙時代であっても、果たして、前回シンガリ負けの馬に印を打てただろうかを逡巡。

 予想に、もうひと粘りが足りないのかなぁ。

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10.06.2009

もうすぐ最も勢いのある誕生月

 前口上は何を書こうかなと、10月1日スタートを予定し、呑気に構えていたら、ルルちゃんの原稿が、前倒しでアップされていてビックリ。

 相変わらず、テキトーです(笑)。

 若い女の子と御一緒する段になると、突然カラオケで、大塚愛を絶唱し始める当ブログの管理人が、タマランチ会長とばかりに暴走したようだが、痛いギャクもいっぱいあって(笑)、

 オジさん、フザけた文章大好き。

 いけるとこまで突っ走れや〜。

 

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09.29.2009

ウオッカとやりてぇ〜

 真っ青な空と、突然湧き立ったかのような残暑。秋と夏が混在したような9月末。

 日も暮れて、テレビを消して本を読んでいると、リンリンと虫の音が、今晩は一段と鮮明だ。

 木曜日は、午前中までに土曜日の予想のメドを立て、毎日新聞の原稿書き。4時すぎに確定メンバーが出たあと、微調整するのが常だが、今週は除外が多くて、少し入稿にモタつく。

 午後6時に吉祥寺で、“競馬最強の法則”の座談会の約束をしていたのだが、15分ほど遅刻してしまった。

 山田乗男が開口一番、

 「日曜日のグリーンチェンネルの、上総特別での、“オスなのにメスナー”発言は、スタジオでもドン引きだったでしょう?」と、突っ込んできたが、どこかで誰かが言わないで、どうする。

 ダジャレ大王の石川ワタルさんも、きっと喜んでくれていることだろう。

 しかし、リルダヴァル骨折は痛い。

 新馬戦と野路菊Sのラップ評論をコピーしておけば、ラジオKIKKEIから来春の弥生賞あたりまで、ずっと使えて楽チンだったのになぁ(笑)。

 「ですよね」って、乗男。ラップ論を軽くパクるんじゃないよ。

 そもそもラップのアレコレはねぇ、馬社の先輩である伊藤友康サンに、ちゃんと頭を下げて、ラップ論を展開していいでしょうかと、お伺いを立てたんだぞ。

 「なんて」という口上は、10数年前に立川末広サンにお許しをいただき、でもって「実は」という語り口は、柏木集保サンからOKをもらった。

 今では誰でも知ってることだからといって、何かを語るのなら、人のまねではなく、独自の視点や理論を持つようにしような。

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09.25.2009

この花はワタシです

 「丹下さんの誕生日を花占いにかけたら、ハイビスカスと出ましたよ。コリウスじゃないんじゃないの?」

 と、ダンゴ鼻の栗岩太郎クンが、グリーンチャンネル出演のあとの打ち上げで、異議を申し立ててきた。

 そう、ハイビスカスね。

 トロピカルカクテルに(まだ、そう呼ばれているのか?)、無駄に飾られている花とも、アグイネス・ラムの髪を飾っている花とも呼ばれているが、花占いにも、いろいろあるからね。

 でも、人物評は、合致していると思うが、さて。

 風邪っぴきで、GCでも声が出なかったというのに、浅草を引きずりまわされ、栗岩太郎クンの「恋の十字路」を聞かされる。

 翌日12時半の飛行機で、姉の娘の結婚式に出席するため、博多へ前日入厩。

 移動中、悪徳馬主の馬が、新潟で単勝30倍の穴をあけ、ついに未勝利を脱出。

 「ローズSのブロードストリートより強いかも」と、ワケのわからないメールを送ってきたが(笑)、下河辺牧場好調。

 ホテルで今週の反省文(?)を書き、夕方、愚妻と中洲へ繰り出す。

 博多の姉の家には何度か行ったことがあるし、山口の同級生が大学生活を送っており、幾度か博多に降り立ったことはあったが、博多の繁華街を練り歩いたことは、ほとんどない。

 そういえば、小学校の低学年まで、親父の船が博多に入ったとき、母親に連れられ何度か中州で食事をしたことがあったっけ。

 あのとき食べた水炊きは美味かったなぁ。

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09.23.2009

9月の花(その2)

 毎年9月2週めの月曜日は、吉田善哉サンの片腕とも、社台の番頭とも言われていた山本サンと、ついでに善哉サン(笑)の墓参りと決めて、早14年がすぎた。

 昨年は病院のベッドでウンウン唸り、参加することができなかったが、お昼までに原稿を叩き込み、無事高尾駅前に13時に到着。

 待ち合わせ場所の、いつもの駅前の蕎麦屋に行こうとしたら、あれれ。シャッターが下りている。

 「ふふふ。とうとう潰れちゃったのかな」と、吉川良サンと柏木集保サンが、妙に嬉しそうな顔で、横合いから顔を覗かせたが、とりあえず一ぱい飲めれば、どこでもいいや(笑)。

 おっつけ、赤坂のショーパブ・TOKIOの正ちゃんと、山戸サン合流。もう一軒の蕎麦屋で、ビール6本。日本酒の小瓶を10本ばかりなぎ倒す。フワフワのトロロ蕎麦美味。

 谷底にある山本サンの墓の前で、ビールでケンパイ。煙草と酒を添え、小一時間墓前でドンチャカ。

 そのままタクシーに乗り、府中の多摩霊園へ。いつもの花屋で、いつものように50前後と思しき女主人をからかいながら、ビールでのどを潤し、テクテクと善哉サンの墓前へ。

 TOKIOの正ちゃんが、「これ三年もの。この墓参りしか使わないのよ」という、虫よけスプレーをぶっかけてもらい、酒をチビチビやりながら、思い出話。

 その日の墓参りに参加できなかった近しい人が、前日飾った花を見て、

 「キーちゃん。この花、知ってる?」と、柏木サン。

 煙草の白い紙をむき、2センチちょっとに切ったような、こげ茶色の円筒形の花もどきを、子供の頃、道端でよく触ったような気がしたが、「これが例のワレモコウ」と、柏木サン。

 ほんと、花好きなんですね。

 ふと傍らを見ると、彼岸花の蕾が少しだけ赤い顔を出していた。

 今週末のお彼岸のころは、まんじゅしゃげが、天上の紺に向かい、真っ直ぐに背を伸ばしていることだろう。

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09.16.2009