競馬は強い馬が、勝つべくして勝つ。できることなら、アクシデントや不利なく、能力通りに勝ち負けを演じて欲しい。
しかし、ディープインパクトのような馬は別格。
ひとつ勝てば、次はどうか。500万条件の馬は、年に1勝しかできないから500万にいる。
クラシックを睨み、3勝が権利取りのベースである、2〜3歳馬はともかく、一度◎を打ったら、次は印を落とすくらいでいい。
ただし、問題は予想家としての矜持やプライド。
穴党ではないので、◎を打った馬がコケると、再び◎を打つのにためらいが生じる。
ましてや、◎を打って2回連がらみせず、三度めの◎も、着外なんて醜態をさらすことになったらどうしよう。
お客さんは、ちゃんと見ている。
そのプレッシャーとの戦いで、数多くの本紙サイドの予想家が、胃潰瘍に悩み(笑)、疲弊していくのを見てきたが。
ま、多分に飽きっぽい性格も、問題ありか。
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