丹下倶楽部

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スカイ・ハイ

 勤労感謝の日である。

 しかし、いつも通り、7時半に起きて、ひとつ二つと原稿書き。

 昼前に床屋へ。週末の日曜日は、後楽園ウインズで、元(?)プロレスラーの、藤波辰巳サンと、ジャパンCのトークショーがある。

 当日は、お昼の12時過ぎに、セミファイナルの30本一本勝負。3時から、メインイベントのJCの同時中継、60分一本勝負だ。

 ちょっと前まで、後楽園ウインズのことを後楽園場外といったが、場外と聞くと、なんか燃える。

 ふふ。JCは、あの馬で。ズンとドラゴン・スープレックスホールドを決めてやろうと思うが、今振り返っても、あれはルーテーズのバックドロップより恐ろしい技ではないか。

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 もうすぐ、ラグビーの早慶戦が始まる。

 その前に、モーリス・ベジャール演出のボレロを観ながら、一年の自分の勤労を癒してあげよう。

  http://www.youtube.com/watch?v=UnSh-KPV7QQ&feature=related 

 先週の東京の新馬戦で、ミル・マスカラスのフライングボディーアタックのように、サトノーが飛んだ。

 丹下厩舎のドライチ君である

 トーセンレーヴとのドライチ合戦にジャンケン負けた、ハズれ1位なんだけれど、正直デビューする前の情報は、あまり芳しいものではなかった(ような気がする)。

 ただ、指名時は、余計な情報も耳に入ってこない(というか聞かない)。

 当歳セレクトで初めて会ったときの、

 「親父がディープだと、キャプテントゥーレより品があるかもなぁ。やっぱ、エアゥレーレって、いい」という、ファースト・インプレッションのみを大事にしての、ドライチだった。

 セレクトのみで、その後、2歳の牧場取材でも実馬を見たワケではない。

 それゆえ、トレセンに入厩したが、馬が硬くなったので山元へ行ったとか。

 硬くなる馬なのかなぁとも思ったりするが、情報というのは不安を掻き立てるものだ。

 オレは、間違っていたのか。ばかばか、オレのばか——状態になったし、マイルや1800mではなく、1400mからの使い出しを、どう考えればいいのか。

 実際パドックで馬を見ると、兄のキャプテンより一回り小造り。このメンバーなら、まあ勝てるだろうけど、うーん。

 だけど飛びました。オレはオレを、たまには信じていいのか。

 家に帰って、Youチューブまで見てしまいました(笑)。

 なんて、競馬に限らず物事は、「よし、やろう」というよりは、「慎重に様子見」を決め込んだほうが、たいていは上手くいく。

 ディープインパクト産駒は走ると断言するより、危ないかもと言っておくほうが、実は無難だ。

 でもって、対抗のハーツクライなどの推奨馬をチョコチョコ挙げ、早い時期にひょいと新馬勝ちする、クロウト受けする感じのバイプレイヤーを述べておけば、そんなには傷つく怖れはないのだが、それではメインイベンターになれないことを、イノキも藤波サンも知っている?

 それって、面白いのか?

 たかが競馬、たかが人生だぜ。

 生まれおちたからには、ダービーを、頂点を目指そうよ(サトノオーの最終着地点は、なんかNHKマイルっぽいけどさ)。

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