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関東のTMはみんなジャンク◎?

 美浦のウッドで、フサイチジャンクが、

 ●6F・77秒4−64秒2−37秒7−12秒7

 岩田が跨り、アルゴ・ロックスピリットの3秒近く後ろから追いかけ、中に2馬身。最内に2秒の差をつける、圧巻の追い切りを披露。

 美浦のWで、近年6F・77秒台なんて馬は、ダイワメジャーくらいしか記憶にないような気がするが、関東の予想家は(特に南W担当)、これでフサイチジャンクに◎が集中するかもしれないなぁ。

 要は関東馬がダービーを含むGⅠで、勝ち負けしようと思ったら、このくらいの時計を出さなくては通用しないということなんでしょうね。

 なんて、メイショウサムソンマルカシェンク、そしてアドマイヤムーンと、栗東のW調教馬も、目一杯の調教を完了。

 元々稽古駈けする馬ではあるが、特にマルカシェンクの急上昇がありえるかも(その反動で輸送してイレ込んだらアウトだが)。

 坂路のアドマイヤメインサクラメガワンダーも、ほぼ思うとおりの調教メニューを消化した。

 唯一不安が残るのは、馬体がガレ気味で目一杯やれないトーホウアランフサイチリシャールも、速い時計は出たが、皐月以降、NHKマイルからトモの肉が落ちている。

 ちなみに、皐月賞の直線入り口の手応えを思うと、左回りと休み明けを叩いた上積み——ジャリスコライトも、「もしかしたら」を思っているのだが、さて、どう予想を組み合わせたものか…。

 もう一日。ジックリと考えさせてください。

 というワケで、2歳の調教状況は次をクリックしてね。

 

【美浦】

 水曜日の坂路は、脚抜きがよく通常より馬場は1秒近く速い。

 古馬は、48〜49秒台をマークした馬が10頭以上もいたが、その坂路のお勧めは、やっぱり宗像厩舎のフサイチコンコルド×ビンゴビクトリー

 ●53秒0−37秒2−12秒5をゴール前強目。

 いやあ、走る。

 おっと、ソロソロだろうと思っていた国枝厩舎も、ブラックホーク×ヒカリクリスタルアグネスタキオン×タカラカンナピンクオカメが三頭併せ。55秒6〜57秒1のタイムが出た(最速は一応ヒカリ)。

 相沢厩舎のホットマニューバー、高橋裕のイデアーレ。柴崎厩舎のケイアイハイタイドも、ちょっとおもしろそうだが、南Wでは、増沢厩舎のソニックソニア外キングエルドラドが、

 ●68秒4−39秒5−13秒4(馬なりの外が優勢)。

 オープンバッハマイニングゴールドは、あれ?

 今週はマイニングが1馬身半の先着ですか(取捨微妙)。

 

【栗東】

 山内厩舎のゼットカークディープハニーは、坂路で順調そのもの。ワタシの隠し球も、先週入厩しました(秘密)。

 おっと、オースミオーカン(フサイチコンコルド×ホッコーオウカ)って、あのオースミハルカの妹なんだ。

 へえ、坂路で54秒9−40秒9−13秒6ねぇ。

 この一族は、ホント「ハズれ」がないよなぁ。なんか、好きだなぁ。

 以下、アドマイヤの先陣を切るのはアドマイヤデューク

 まだ58秒程度だけど、イーガデザイアカルヴァニックは、一応血統馬。

 芝コースでは、オースミダイドウが外のアルーリングラインに2馬身先着(ともに馬なりだけど)。

 ちなみにアルーリングラインは、ビッグラガーからの改名だと思うが、裏を取ってね。

 ゲートは、エイシンダームスンが、11秒7−12秒2の、まさにロケッツ!

 もしワタシが「お早いとこ」を10位で指名するとしたら、このエイシンかアルヴィスかなぁ…

 なんて、ライバルが見ているので、動揺させる狙いもあったりして(笑)。

 だって、最初のドラフトは、6月3日の土曜日なんだもん。

 

 <業務連絡>

 “ちゃんこ霧島”、予約しました。6時半集合、ヨロピク

 

 

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