「ただ今、戻ってまいりましたの巻」
ダービー直前にパソコンが故障しまして、買った店「ビッグカメラ」に預けた途端、ある意味ホッしたりなんかしてましたが、どうもわたしがサボっているなんて悪口を叩く輩がいたので、ここに報告します。
以下は、富士通株式会社の「保守サービス報告書」からの抜粋です。
1. 現象「リブートを繰り返す」
2. 原因「メインボード不良のため」
3. 処置「同、交換いたしました」
まぁ、去年の暮れに買って、半年で壊れたのですから、ババを引いちゃったわけでしょうね。
人生、ババばかり引いているような気もしますが、醜いアヒルの子のように、いつかは白鳥になれると信じて、パソコンともども精進いたします。
でも、壊れて理解したのは、「壊れる」ってことだ。
当たり前かもしれないが、パソコンを使って仕事をしている人は、本当に「壊れることを前提として」仕事をしているのか。
とつぜん壊れてあたふたしないのだろうか。
また、とつぜん停電なんてときはどうするのだろうか。
そういう現場にいたことがないので分からないが、たとえば、車でドライブして、山奥で故障したときは、どうするのだろうか。
携帯も通じないし、歩いて麓まで帰ってくるのか。
まあ、それは大げさな例だとしても。
これを競馬予想に移してみよう。
予想家は外れない、と思い込んで馬券を買うファンは、外れるとものすごく怒る。
わたしが雑誌をやっていたときも、
「お前ンところの雑誌に載っている馬券術で買ったら当たらないじゃないか。どうしてくれる!」
なんて抗議の電話は日常茶飯事だった。
先の件で言えば、「パソコンは壊れない」という前提で使っている人と似ているのではないか。
でも、それだけ人が良いということだろう。
いっぽう、予想家だって外れることもあるよ、と思っているファンは、本当に外れても怒らないが、なんか覚めてるっていうか、冷たさも感じる。
よく、「あんたも人が悪いよな」なんていわれている人であろう。
さて、そうなると、われわれは丹下に対して、どう接すれば良いのか。
外れた場合、「人の良い」ファンは、徹底的に丹下を罵倒し、それくらいお前を信じているのだぞ、という行動をとるはずである。
しかし、そんなことをすると、丹下に嫌われる。
「人の悪い」ファンは、「丹下さん、次、頑張ればいいじゃないですか」と慰めるはずである。
しかし、その腹の裏には、お前の予想なんてハナから信じていないよ、という心が見え隠れする。
そういうファンを、丹下は喜んで歓迎するのだろうか。
あなたは、どっちですか?
まぁ、こっちと決める必要もないことだけど。
カーカーカー。
久しぶりに、カラスの鳴き声を聞くことが出来ました。
業務連絡。
もしかして、わたしの同級生だという貴女は、関西出身の旧姓「N・H」さんではないでしょうか。