美味いもん食いたい
まだ目はウサギさんですが、顔の傷は、ほとんど消えました。
獣のような回復力に、整形外科の先生も眼科の先生も、薬局のオバサンまでが驚いていましたが、酒を飲み歩くこともなく家でゴロゴロして、なんか正月みたいです。
土曜日の午後、医者にかかったあと、大量におでんを作ってみたり、フグ女房が子フグたちのために買い置いていたオヤツを、夜中に起きだし一気食いしたりしたためか、左顔面の腫れと右の頬の大きさが同じになり、プックラしているワタシです。
そういうワケで、競馬ものんびりと観戦。
ダイワメジャーも強かったが、妹のダイワスカーレットも、まさに兄にウリ二つ。
メジャーが出てきたときのようなインパクトがあったが、使い出しは2000㍍。
このあと、距離やその他。どんなふうに、桜花賞までのローテーションを組んでくるんでしょうかね。
なんて、今週はJC。
毎年木曜日の朝は、府中競馬場の公開調教に参加しているのですが、ウィジャボードは昨年見たし、目がウサギさんなので、今年はどうしようかな。
しかし、外国馬は、たったの二頭ですか。
うーん。
JCも、過渡期にきたのかなぁ。
何年後かを見越した、抜本的な改革が必要だといわれていますが、それよりも何よりも、
来日するスタッフたちの宿舎は、もっとグレードの高いホテルにしてあげて、美味しいものもいっぱい食べさせてあげることから変えてあげてください
(ウエルカム・パーティーも、いつのまにか、招待されるのは、ごく内輪の関係者だけになちゃったし)。
12月の香港の国際G1やドバイ・ワールドCに大挙して日本人マスコミが行くのは、彼らが歓待を受けるからで、美味しい中華料理をたらふく食べ、シェラトンからの送り迎えはベンツで、砂漠のパーティーでラクダに乗ったりすれば、ほんと楽だ
(ワタシはドバイにも香港にも行ったことがないけど)。
マスコミのペンもスラスラとヨイショに動く。
セレクトセールが大成功したのも、まずはメシありき。
美浦トレセンに行くとき、大量にアンパンを抱えて厩舎を回った、故吉田善哉サンのアレコレを、セレクトで実践したからだし、JRAのセールでも、飲み物が出ただけでイメージがグッと上がった。
せめて、
「馬は負けたけど、酒は美味いし、ネーチャンはきれい。日本はおもろい国やで」——
そういったイメージを与えないと、今度も行こうかという気になれないもんです。
ついでに、マスコミのはしくれにいるワタシたちにも、優しくしてね(笑)。
というワケで、晩御飯なに?
え〜。またカレーかよ
(子どもたちが言っとります)。