我が世の春は きっと来る
暇な時は、ケーブルテレビの釣り番組の283チャンネルか、273チャンナルの麻雀(モンド杯)。
中井貴一がサンの「武田信玄」が始まったので、3回目なのに、また見ている(笑)。
昨晩は、映画”戦国自衛隊”を見たが、あの頃の角川映画は、歌に配役と、随所に遊びがあって、けっこう面白いもんですね。
最近、まったくといっていいほど本を読まないワタシですが、半村良サンの、”太陽の季節”(だっけ?)でも、古本で揃えて読み直してみようかな。
なんて、原稿を書いていないと愚妻の目が尖ってくるし、バレンタインのチョコレートをボリボリ囓っていると、「離婚届がどうのこうの」と、意味不明に騒ぐ(オレのこと、好きなのか?)。
POGのことしか頭にない山田乗男や、栗岩太郎クンは、日ハムの中田と同じように、バレンタインなんて縁のない話なんでしょうが(笑)、シンシンとした朝の寒さの中にも、春の日射しが影を伸ばす、きさらぎの頃。
日曜日は、なんかいいことありそうだな。
というワケで、きさらぎ賞・ダイヤモンドSのアレコレは、続きをクリックしてね。
【きさらぎ賞】
先週の共同通信杯のサダムイダテンもそうだが、「これは」と思った血統馬が、次々と転ぶ3歳牡馬クラシックシーン。
単に、馬を見る目がないのか。予想が下手なだけなのか(笑)。曖昧模糊として、柱となるべき馬を断言し切れないでいる、きさらぎの頃。
なんて、アルカザンは、新馬・京都2歳3を2連勝。
直線が平坦の京都だけに、2分2秒5も上がり34秒4も過大評価は禁物だが、11秒8−11秒4ー11秒7(34秒9)というレースラップを0秒5上回る、メンバー中最速ラップでネジ伏せたのは、一応の評価して良いのではないか。
気の荒い子が多い、サラトガデューの一族だが、激しい気性は、根性剥き出しでハミを取る実戦でと、うまくコントロールされている。
今週の栗東は、雪でCWが閉鎖されたほど、時計がかかる重いチップだったが、DW・83秒8ー66秒6ー38秒7ー11秒9と、このコンディションでラスト11秒9をマークできる、古馬OPレベルの脚力に能力が集約(僚友のジュウクリュウシンも、11秒台で上がっていたなぁ)。
当面の敵はブラックシェル。
ホープフルSで見た時は、どこかクロフネの「硬さ」みたいなものが気になったが、次走の福寿草特別の加速力。そして、アルカザン同様、一週前の、迫力満点のCWでの追い切りをみると(この時も雪で時計が相当かかっていた)、もしかしたらキングカメハメハの再来?
ダイシンプランは、前走はアクシデント明け。脚を振り回して走る、ちょっと挙動不審の馬だが(そこが好きかも)、今回は体調はいい。タイキシャトル産駒だけに、距離がカギになるが、きさらぎ賞は正念場として、松田博サンも馬を造ってきた。
京都は走るヤマニンキングリー。前走の小倉の上がりが、ちょっと凄い(レースの上がりを2秒近く上回る外一気)、ナムラクレセントもお忘れなく。
◎アルカザン
○ブラックシェル
▲ダイシンプラン
☆ヤマニンキングリー
△ナムラクレセント
スマイルジャック
レインボーペガサス
【ダイヤモンドS】
混戦といえば、年明けの金杯から先週の小倉大賞典のアサカディフィートまで、7歳から10歳と、大ベテランが闊歩する古馬重賞戦線。
その一因は、明け4歳世代の脆弱さにあるんだろう(5歳も、あんまり強くない?)。
なるほど本命に挙げたエーシンダードマンの、菊花賞4着も、時計およびラップに、特筆すべき材料は見えない。
ただ、元々エンジンが掛かるまでに時間を要する、アクションの大きい馬。新潟の未勝利戦に東京の2400mのレース内容を見ると、左回りは別馬と考えたほうがいい(ツー・ランクアップ)。
53㌔のハンデと、ファイター松岡の大胆さも加味しての◎だが、一手打つ可能性は十分。
アドマイヤモナークは、7歳の今が我が世の春。条件馬時代ながらも57・5㌔で勝ち星もあるし、トップハンデとはいえかなり強力。
コンラッドも、前走以上の目の覚めるような調教を披露。ラジオNIKKEI賞を勝った頃の、我が世の春を取り戻した。
ブラックアルタイルは、前走がピーク。体調維持のほうに気を遣った今回は惑星まで。
◎エーシンダードマン
○アドマイヤモナーク
▲コンラッド
☆ブラックアルタイル
△トウカイワイルド
エフティイカロス
ラムタラプリンス
ミストラルクルーズ
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