ソロソロ働かなくちゃ
栗岩太郎クンにならって、白馬連峰の栂池で、人生初の長期休暇をとらせていただきました。
ネットの時代である。
パソコンとスポーツ新聞と、週始めに競馬雑誌を二冊買えば、ほとんど仕事はクリアできる。
ただ、せっかくの休暇。
ブログを書くのも無粋なような気がして、とりあえず2週間くらいは、何もしないでおこうと思っていたら、どんどん億劫になり、あっという間に1カ月が過ぎてしまったよ。
学校を一日サボると、翌日行くのが億劫になり、三日続けて休むと、気分は登校拒否。
クリちゃんや山田乗男が、ブログに消極的になる気持ちがなんとなくわかる(タイトルが、丹下の懺悔だしね)。
なんて、暇だろうからと、茨木のドクターが、別荘に本を送ってくれた。
なんだか、古ぼけて赤茶色の漫画シリーズ本だなと思ったら、山上たつひこサンの“喜劇新思想大系”だよ(他に、当ブログの管理人から、“燃えよ剣”と“天と地と”)。
山上サンの出世作である、“こまわりクン”と並んで、ワタシの二十歳頃に、あまりにグロいので、死刑!——発禁寸前になった、いわゆるひとつの名作である。
茨木のドクターは、鹿児島ラサール出身。
その本を眺めて、クッククックと笑う彼の顔を見て、将来何かの病気になっても、間違ってもコイツのお世話にはなるまいと、少しばかり決心したワタシだったが、うーん。
今改めて読むと、長女が便所に置きっぱなしにしている漫画本や、モーホ系の本のほうが断然エロいし、ストーリーもグロい。
オレたちの青春って、かわいいもんじゃないか。
白馬の山に向かい、雲白く、遊子かなしむオレである。
なんて、9月の中山から、毎日新聞で予想およびコラムを始めましたが、さすが400万部の大新聞。
読みたくない人まで、目にしているみたいですが(笑)、一回目にいきなり、京成杯AHの万馬券を、◎—△で当てたことによって、「けっこう当たる」というイメージを植え付けたみたいですね(牧太郎サンにも、褒めていただいたことだし)。
ただ、連載開始から一カ月。
当たりや予想の質自体は、ホースニュース馬で本紙を執っていた時の方が、正直高かったような気がしています。
マスコミの露出の度合いによって、ずいぶん違うもんだな。
これが人生かも——とも思いますが、徐々に予想のリズムにも慣れ、馬社時代の頃の手ごたえに、だんだんと近づいているように思います。
ま、予想や推奨馬の原稿も、当たらないと付け込まれる。
私生活も含め、気を許すと、あちこちで噂話のスレが立つのも人生だが(笑)、誕生月が来て50歳になった。
挨拶回りもしなくちゃいけないだろうし、ソロソロ競馬場へ行くかなくちゃいけないのかなぁ。
ちなみに秋は、下記のような仕事をしています。
【10月以降の丹下のお仕事】
(週刊レギュラー)
・毎日新聞(金・土 夕刊)
・netkeiba(月・金・土・日コラム)
・JRAホームページ(関東重賞展望)
・清水成駿公式サイト(水曜日連載)
・ShowTime(金曜日更新)
(月刊レギュラー)
・社台グループ会報誌“Thoroughbred”
・おとなの馬券学
・競馬最強の法則
(秋シーズン・不定期レギュラー)
・毎日王冠 競馬場内イベント
・週刊大衆 GⅠ予想
・別冊週刊大衆 競馬座談会
・日本農業新聞 GⅠ予想
・グリーンチャンネル競馬中継 GⅠ他解説(秋華賞、阪神JF予定)
・渋谷エクウス トークショー(1〜2回予定)