丹下倶楽部

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友よ 泣かないのか

 戦い終わって日は暮れて。トボトボ歩く菊花賞帰り。

 府中の立ち飲み屋で、去年フォゲッタブルを指名した、POG仲間を発見。

 暗闇に、ぼうと光る赤ちょうちんの下で、デッカイ背中がむせび泣いている。

 菊花賞で、本命を打ち切れなかった自分も悲しいが、菊は得意だったのになぁ。二年連続不的中は、自身の予想キャリアとしても、けっこう屈辱。

 気持はわかるぞ、友よ。

 さあ、元気を出して。一緒に、南さおりの“ひとかけらの純情”でも歌おうよ。

 えっ?そんな歌知らない?

 ケッ。年はまだ、30代前半かよ。

 

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 なんて、昨年の京都開催・三週目の芝1800mの新馬戦は、アンライバルドにリーチザクラウン。ブエナビスタに、菊花賞馬スリーロールスのおまけまでついた、伝説の新馬戦。

 今年もローズキングダムとヴィクトワールピサが、1分48秒9の好タイムで叩き合い(上がり3Fのレースラップは、11秒6—11秒3—11秒3)、横綱級の血統馬がワンツーフィニッシュを決めたが、あれれ。ゴールスキーがいないぞ(笑)。

 二週前くらいに、大外にゴールスキー、真ん中がトゥザグローリー。そして最内が、今週の京都マイルデビューを予定しているバーディバーディという隊列を組んで併せ馬を展開していたが、池江朗厩舎の攻め馬の序列からすると、ゴールスキーが大将格のような気がしていたのだが、うーん。

 ただ、その後トゥザグローリーも、追い切るたびに調教時計が進歩(元々攻め馬はかなり走りそうな血統ですが)。順調に事が運べば、デビューは次開催の芝1800mとなるのか。

 なんて、今週の京都2000mの新馬は、アドマイヤプリンスと、仕切り直しのジャポニズムが激突予定。

 再調整明けのジャポニズムは、調教過程は至って順調。対するプリンスは、松田博厩舎でもトップレベルの数字は出しているが、あくまで個人的見解だが、何かもう一つ、ガツンとくるものがない。

 最終追い切りの週中の時計をもう一度チェックする必要があるかもしれないが、一度使えば、攻め馬の質も変わるかもしれない。

 おっと、丹下厩舎のテイラーバートンは、日曜追いで、初めてウオッカと、念願の併せ馬。

 本追い切り一本のみで登場した前回とは、タイムも質もガラリ一変といった感じですが、角居サン。ウオッカ後継牝馬は、バートンでいいんですかね?(笑)。

 バガボンドは日曜日追いを消化。アプリコットフィズ、調教時計に実が入ってきた。母メジロドーベルは、坂路で時計。母スマラも、間もなく美浦入り。

 天皇賞のウオッカの印を、どうしようか。

 今週の仕事はレギュラーが大半で、ジックリ考える時間もある。洗濯しながら考えようっと。

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