3割打てれば本望
娘のバイト先から、急な電話。予定していた時間帯に、まだきていないという。
つまり遅刻だ。
娘によると、学校行事が長引いて、それで——というワケらしいが、お金をもらう社会人には、学校云々の言い訳は通用しない。
1時間遅れでハアハアいって辿りついても、白い目で見られるだけです。
まあ、いろんなことが起こるのは当たり前。
ただ、事前処理というか事後処理というか。ひとこと連絡を入れておけばそれで済むのだが、そこら辺りが、まだわかっていないらしい。
勉強になったでしょ。
でも、いい大人になっても、無断欠勤や遅刻をするヤツは、永遠に治らなかったするのだが(笑)。
先週は、弥生賞のあとは、栗キントンを交えて座談会。
「馬の見方」という、オーソドックスなテーマだったが、実はこれが一番難しい。
苦手な分野だけに(たぶん)、最初は知らんふりして聞いていた栗ちゃんも、酒が入ると目が据わり、
「首や背中や繋ぎが長いだの短いだの、キチッと何センチとか角度はどうの。数字として示せ!」と、マニュアル化を主張。
うーん。馬の見方を、何故画一的にしなくちゃ気が済まないのか。
まずは種牡馬、そして膨大な繁殖牝馬や兄弟たちの違いを把握してこそと思うのだが、どうしてその努力を省こうとするのかなぁ。
急がば回れ。イチローだって、4割は打てない。見間違いは当たり前くらいに思ったほうがいいのだが。
ここでお知らせ。
3月27日土曜日。午後23:00〜3:00、新宿の新宿バルト9で、ドバイ・ワールドCのパブリックビューを開催することが正式に決まりました。
ゲストで招かれております。思いっきり、見当違いな馬の見方をするかもしれません(笑)。
詳しくはJRAのホームページを参照に。