歌う競馬
勝負事は、結果となって、いざ現実を見せられると、難しかったなぁと嘆く。
しかし、競馬が始まる前から、難しいゝを連発すると、じゃあ、なんのために予想しているんだということになってしまう(笑)。
精査とイメージを怖れず、結果も怖れず。ときに、そしてちょくちょく、勝負事には、競馬には、負けがついてくる。
なんて、日曜夜は、作家の吉川良さん。柏木集保さん、近しい人たちと、新年会を兼ねた食事会。新宿でドンチャカ。
ただ、先週末から、骨の奥がジンワリ熱と痛みをもっているようで、軽いインフルエンザなのかなぁ。
なんとか火曜日に体調も上向き。同日夜に、某編集者と吉祥寺で打ち合わせ。
翌日の水曜日も、力仕事の原稿を一本書き上げ、吉祥寺の、沖縄・八丈島料理屋“浜やん”で、連日のドンチャカ。
書評家の豊崎由美。漫画家の小道メイコ。カメラマン、PRセンター職員。スカパー社員、芸能プロダクションのマネージャーの奥さんに、テレビ会社の経理ウーマン等々。
なんだかワケのわからないメンバーだが(笑)、一年に一度の「今年の有馬記念を予想する会」の飲み会。
20年振りに、ムロアジと飛び魚の、くさやを食す。島らっきょうに、島ずし。50オヤジに、もはや怖い食べ物などない。
村上龍の「歌うクジラ」を読了。いつもなら、村上龍サンの描く文章が、映像となって頭に浮かんでくるのだが、さすがに100〜200年先の情景は、経験がないだけにイメージしにくい。
作家自身も、それを伝えきれず、もどかしい思いをしているのかもしれないなぁ。
というワケで、古本屋で“希望のエクソダス”を購入。“半島を出でよ”のベースとなる小説。一度読んでおきたかった。
さて、今週は共同通信杯。
サトノオーは、飛んでくれんもんか。
◎サトノオー
○ベルシャザール
▲ナカヤマナイト
☆ダノンバラード
△ユニバーサルバンク
ディープサウンド
こんな予想をたて、原稿に着手。
結果のほどは、2月13日(日)、BS11で。
今回は、3歳牝馬の特集です。
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