グリーン愛馬会Vol 1
今週から、グリーン愛馬会サンとリンクを始めることになりました。
馬について語りなさいという意見も多いので、栗岩クン、山田乗男。これまでのような下品な原稿はヤメような(笑)。
グリーン愛馬会サン用に、別バージョンのコラムに飛ぶことも考えていますが、いろいろとご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
ところで、グリーン愛馬会とのアレコレですが、一昨年の秋。思うところあって、クラブ法人に加入されているみなさま方が、どのような心持ちで馬に投資し、どういう雰囲気の中で楽しんでいらっしゃるのか。
社台グループばかりではなく、ラフィアンさんにシルクさん。そしてグリーンさんと、パーティーに参加させてもらいました。
ワタシ自身、ショッパイながらも社台グループで一口馬主を細々と続けていますが、クラブ法人は何も社台ばかりではない。
ラフィアンにはラフィアンの、グリーンFにはグリーンFの楽しみ方もあるだろうし、同じ一口馬主として、共通する部分もある。
投資資金の云々ではなく、同じ土俵に立つ者として、何かできることがあればサポートしたいーーきれい事ではなく、そういう思いが強かったんですが…。
そういえば、一昨年のグリーンFのパーティーで、ソアリングピアスの1歳時の映像が流れたのを思い出します。
半姉はウイングレット。確かに血統はいいし、馬体のシルエットもなかなか。
ただ、募集時は400キロくらいで、どう馬を仕上げて行くのか。ずっと気がかりだったんですが、新潟のデビュー戦を勝った時は440キロ。
よくまあ、立派に成長したもんだと、シミジミした思いがありますが、ちなみに姉のウイングレットは、社台RHの牧場ツアーでも、SSの全盛期にタイキシャトル産駒の高馬ということもあって、あんまり人気がなかった。
たまたま、ツアーに参加していて、
「これ、いい馬と思うんだけど」
と、みんなに言ったんですが、無視されたことを思い出します(笑)。
ちなみに、先週の京都のキッスアンドライド。
不良馬場ゆえ、1分26秒8というタイムが微妙ですが、ただ、発馬でゴトゴトして強引に先頭。
力任せに競り落としての1馬身半完勝。
首差しの垢抜けたフジキセキ産駒の牝馬で、追い切りでも栗東のWで、何度か上がり1Fを11秒台。
個人的には、芝でも走ると思うし、距離もマイルまではOK。
負けていない馬は何を言っても許されると、井崎シューゴローも言っていたし(笑)。
しかし、フジキセキは、なんで牝馬ばっかり走るのか。
牡馬だと胸前が張りすぎて前肢の出が窮屈になったりすることもあるんでしょうね(今年の2歳でも、何頭か「コレは」というフジキセキ牝馬を見た)。
函館のフォーディグリースは、確か東京のデビュー戦で、我が社の新聞で▲を打った覚えがあります。
初陣は、馬っぷりはいいが、気合乗りひと息。それでもジワリと上位に差を詰めてきた。
1分1秒4という走破タイムは、未勝利の水準。昇級で即勝ち負けをはいかないでしょうが、まだキャリア二戦。
少し前肢の出が硬く映りますが、平坦コースなら芝もこなせるハズです。
おっと、7月5日(水)の美浦W。
【2歳馬情報】
ピエネヴェーレが古馬トーセンオペレッタの内で、65秒3−36秒7−11秒9で、併走古馬を1秒2もチギった。
内ラチ一杯の時計の出やすいコース取りだけがネックですが、上がり11秒9は滅多に出せる時計じゃない。
先週、トンデモない万馬券を演出した小笠厩舎。
なんか、神懸かり的な勢いがあるのか?(笑)。
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