燃えよコディーノ
競馬週刊誌の朝日杯のカラーパドックを見たが、コ、コ、コ、コディーノ君。
ひぇぇ~~というくらい、馬体が研ぎ澄まされているなぁ。
「ボク的な相馬眼でいうと、サラブレッドというのは、もっと筋肉がミッシリつき、むむむと唸るような重量感が欲しいなとも思いますが」と、栗岩太郎クンは言っていたが、サラブレッドは、馬体もフットワークも、いかに「無駄」がないか。
いざ実戦では(パドックでもそうだが)、少しくらい細く見えるくらいでないと、結果が伴わないものなんだよ。
なんて、11月の東京開催のとある日。
昼食時、ノーザンFの吉田勝巳さんに、
「3月の、あの淑子さんとの2歳取材は、役に立っていますか?」と、声をかけてもらったが、ローブティサージュが(ノーザンF生産)、阪神JFを勝っちゃうんだもんなぁ。
今の社台グループの馬は、コディーノのような、まず重賞を勝てるだろうというA級グループは当然として、「勝ち上がりに2~3戦くらいかかるかな?」と思っていたB・Cグループからも、ポコポコと新馬勝ち。ついでに重賞もかっさらっていく。
朝日杯も、フラムドグロワール、ラブリーデイ、ゴットフリートにロゴタイプと(みんな外人ジョッキーだ!)、ワラワラと見せ場を作るんでしょうかね。
有馬記念の原稿も、ぼちぼち入稿。週末までには、めぼしい原稿作業がだいたい終わる。
合間に、“燃えよ剣”を再読。
5年前の入院時に、丹下萌えがもってきてくれた本だが、「5年生存率10%」と言われたワタシが、まだ元気に生きている(笑)。
有馬記念が終わったら、中上健二を読み直そうかな…。
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