丹下倶楽部

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二日酔いでクラクラ

覚悟はしていたが、BS11の打ち上げ翌日の月曜日は、ひどい二日酔いでクラクラ。

JRA―VANのセレクトセールの見どころ原稿に向かうも、文字がめちゃくちゃ(笑)

ついに月曜日は放棄。火曜日朝、なんとかフィニッシュ。夕方、勝どきでnetkeibaの収録。

宝塚記念ウィークの先週は、金・土で7万以上のヒット数があったと聞く。それ以外、YouTubeの動きも活発だった(らしい)。

まあ、GⅠシリーズも一段落した今週から、視聴者数は減るだろうが(笑)。

netkeibaの動画コラムは、いつの間にか木曜日に、“未来のクラシックホースを探せ”――なんてコンテンツも出来てしまったが、柏木集保さんも、けっこう乗り気で2歳戦につきあってくれる。

柏木さんとは、会話をキャッチボールするたびに、なるほど。こういう視点や考え方もあったのか。

実はスポーツ紙やテレビを見ていても、どこかで見たような、聞いたような。自分の視点というのが、あるようでない。

この年になると、こういうこと言うんだろうなというのも見えてしまい、退屈もするけれど、柏木さんとだと毎回が新鮮で、新しい視点が見えてくるというか。年甲斐もなく、つい言葉も熱っぽくなってしまう。

ホースニュース馬社に在籍していたとき、井崎脩五郎ちゃんちぇえと話す時も、いつもあんな感じだったなぁ…。

なんて、目上の、それもいろんなものを多く知っている井崎さん、柏木さん相手だと、集中して臨んでいるぶん、却っていろんなものを解き放ち自由になれたりするが(花占いによる“ハイビスカス”一族や、動物占いの“陽気な虎”系は、そんな特性があるらしい)、逆に年下の人にはモゴモゴ。

唯一の強気ラインである栗岩太郎クン以外、人に対して、こうしたらどうだ。こうあるべきだという言い方がなかなかできない。

「〇〇すべきだ」という言葉は、自分も他人も縛ることになるからなぁ…。

さて、今週からローカル競馬に突入。ブラブラと、街のあちこち、夏を探す。

今週は函館でサウスキャロライナ(ステイゴールド×アシュレイリバー)。中京ではコートシャルマン(ハーツクライ×コートアウト)、福島ではJRA育成馬のパイナワレア(ヨハネスブルグ×バクシンスクリーン)などが出走予定。

春のPOG取材は、写真の掲載頭数に制限があったりするので、牧場によっては、取材申請した馬が違ったりするケースもありますが、この三頭は、“POGの王道”でも、けっこうこれを出して欲しいと、意思を持って取材し、映させてもらった馬だけに(掲載されていない雑誌も多いと思う)、なんか力が入りますね。

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