反省会か祝勝会か
日曜日は、当ブログにもリンクしている、
“POGお奉行”の中の、「WriterPOG」の面々が、中山に乗り込んでくる。
もちろん、ワタシもその一員。
競馬が終わった後、中山競馬場近くで、ひと夏の経験の反省会。
秋への展望と皮算用を、めいめいが勝手に喚く会が催されますが、うっ。
丹下厩舎は、これまでに出走したのはレッドベリルのみ。
しかも骨折で、復帰は?
身を小さくして大人しくしているしかないが、ご機嫌なヤツをヨイショしまくって、フフフ。
タダ酒でも飲んでやるか(笑)。
馬券でモウかったら
(ワタシ以外でも、もちろんOKよ)、
リニューアルした“一茶庵”にでも行けるといいのですが。
そうだ。
日曜日の10Rの茨城新聞杯の本命は、グリーンアラモード。
グリーン愛馬会サンにヨイショして本命を打ったワケじゃないんだけど
(取り消したシュウマノチカラが最初は本命)、打っちゃったものは仕方ない(笑)。
馬券も買うし、オールカマーの前に、
「大モウケ」確定のランプ
を点滅させて欲しいもんです。
メインのオールカマー・神戸新聞杯の予想のアレコレは、続きをクリックしてね。
【オールカマー】
62㌔という斤量を背負っていたため、ゴール前はヨタヨタと映ったコスモバルクだが、前走・札幌日経OPのラスト6Fのレースラップは、下記のような数字を示していた。
12秒0ー11秒9ー12秒0ー11秒9ー12秒0ー11秒6
向正面で果敢にハナに立ったバルクは、12秒を切るか切らないかのラップを、実に6連続でマーク。
二着を死守するのがやっとに見えても、やはり底力は相当だ。
弱点は、1F・11秒を切るような、絶対的な瞬発力に欠ける点だが、小回りの中山は
(外回りの2200㍍といっても)、
セントライト記念のレコード勝ちが示すように、もっともバルク向きのコース。
2㌔減とはいえ、今回も他馬より重い59㌔は決して有利とはいえないが、闘志を鼓舞して五十嵐冬樹。手一杯に粘り込め。
なんて、宝塚記念は、高湿度・高温のシンガポール激走。伝染病のトラブル云々で、当地に長く留め置かれた反動もあって、妙に馬が小じんまりして覇気がなく映ったが、札幌日経のパドックでは精気を取り戻していたし、前走を叩いた上積みの方が大きいような気がする。
重い荷物を背負って、何度でも再出発。
超人バルクの復活劇に注目しようではありませんか。
【神戸新聞杯】
タフさというか。生真面目さに頭が下がるといえば、メイショウサムソンも同様。
三週間前には栗東DWで77秒6。
二週間前は、82秒0(不良馬場)。
そして直前の今週は、78秒7ー63秒8ー37秒9ー12秒2と、ほぼ毎週のように一番時計を叩き出している。
春二冠での、唯一のサムソンの弱点は、前記バルクと同様。3Fの上がりが最速でない点にあるが、総合力は一枚上。
夏場の鍛錬を加味すれば、春シーズンと勢力図が変わることは考えにくい。
しかも、ダービーの頃は使い詰めの影響で、何とか身体を持たせた感じもあった。
パドックでは、腰回りの筋肉とトモの送りに注意して見ておきたいが、たぶん春よりはパワーアップしているに違いない。
そのサムソンを封じ込めるとしたら、アドマイヤメインのスピード。
小回り中京で、今度は鞍上に武豊。
逆転まで考えておきたい。
◎メイショウサムソン
○アドマイヤメイン
▲ドリームパスポート
☆フサイチリシャール
△アペリティフ
タマモサポート
しかしナンだな。
神戸新聞杯の印って、春先のダービーの頃と、まったく変わり映えがしない。
オレって、守旧派なのか(笑)。