景気づけ
かわいい間違いを見つけてくれて、山口編集長ありがとう。
でも、水曜日のコラムの、ニュービギニングと書かなければいけないところを、
“ニューイングランド”
で行ったしまったことには気がつかなかったようですね(笑)。
なんて、木曜日の調教で、母サワヤカプリンセスが、美浦坂路で55秒2を出したのを発見。
栗東の坂路では、ダノンオーガスタが53秒3。
コンティネントが54秒9。
ヴィクトリー、レースドールがゲートから13秒台。
アドマイヤオーラも入厩した(今度こそ?)みたいだし、藤沢厩舎にもシンボリクリスエスの半弟を始め、マル外が3〜4頭が、近郊のミホ牧場を経由して、めでたく美浦入り。
<レースドール>
景気のいい話が、アチコチで飛び交っていますが、さて今週はスプリンターズSに、ディープの凱旋門賞。
日曜日は、競馬が終わったら中山で景気づけでもして、渋谷のエクウスに殴り込みをかけるつもりでいます(勝春クンが出演することだし)。
スプリンターズの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。
【スプリンターズS】
スプリンターズSの、過去十年のめぼしい前後半のラップは、スロー・ミドル・ハイと、以下の通り。
●01年 トロットスター 〔H〕 32秒5ー34秒5 1分7秒0
●02年 ビリーヴ 〔S〕 33秒7ー34秒0 1分7秒7
●05年 サイレントウィットネス 〔M〕 32秒9ー34秒4 1分7秒3
もっともペースが緩かったビリーヴの年でも、上がりは34秒0を要している。
つまり、33秒台5前後の切れ味があれば差し届く。
というワケでビーナスライン。
上がり32秒台の脚を使えるデュランダルほどではないにしろ、函館スプリントが33秒9。
キーンランドCも、勝ち馬を上回る33秒8の脚を駆使しているし、ゴール前の勢いは際立っていた。
坂のある中山で、さて33秒台の脚を使えるかどうかを懸念する向きもあるでしょうが、粘り気のある函館の芝。洋芝の札幌と、野芝の中山との比較を思えば、坂があっても十分33秒台の脚を使える。
しかし、フルゲートの1番枠かぁ。
うーん。
それにはマイッタが(笑)、幸いにも、隣のタガノバスティーユはシンガリ一気を決め込み、そのまた隣のレザークとメイショウボーラーは、どんどこ前へ進む先行馬。
何より、今回のメイショウボーラーは、G1馬としてのプライドもある。
状態も復調、中途半端な競馬ではなく、思い切ってハナを叩いてくるとみた
(実は、今回のスプリンターズのカギを握っているのは、このメイショウボーラーのペース作りにかかっている)。
その隣りのアレコレのぶんだけ、前がポッカリ開く。
勝負は後半ではなく、実はスタート後の3Fだったりするが、捌き上手の秋山。
気楽に大胆に、美しい軌跡を描いて、直線一気を決めろ。
◎ビーナスライン
○チアフルスマイル
▲オレハマッテルゼ
☆サイレントウィットネス
△テイクオーバーターゲット
レザーク
ステキシンスケクン
シーイズトウショウ