丹下倶楽部

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景気づけ

 かわいい間違いを見つけてくれて、山口編集長ありがとう。

 でも、水曜日のコラムの、ニュービギニングと書かなければいけないところを、

 “ニューイングランド

で行ったしまったことには気がつかなかったようですね(笑)。

 なんて、木曜日の調教で、母サワヤカプリンセスが、美浦坂路で55秒2を出したのを発見。

 栗東の坂路では、ダノンオーガスタが53秒3。

  コンティネントが54秒9。

  ヴィクトリーレースドールがゲートから13秒台。

 アドマイヤオーラも入厩した(今度こそ?)みたいだし、藤沢厩舎にもシンボリクリスエスの半弟を始め、マル外が3〜4頭が、近郊のミホ牧場を経由して、めでたく美浦入り。

  20060930-racedoll01.jpg  レースドール

 

 景気のいい話が、アチコチで飛び交っていますが、さて今週はスプリンターズSに、ディープの凱旋門賞。

 日曜日は、競馬が終わったら中山で景気づけでもして、渋谷のエクウスに殴り込みをかけるつもりでいます(勝春クンが出演することだし)。

 スプリンターズの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

  

 【スプリンターズS】

 スプリンターズSの、過去十年のめぼしい前後半のラップは、スロー・ミドル・ハイと、以下の通り。

 ●01年 トロットスター  〔H〕  32秒5ー34秒5   1分7秒0

 ●02年 ビリーヴ     〔S〕  33秒7ー34秒0   1分7秒7

  ●05年 サイレントウィットネス 〔M〕  32秒9ー34秒4   1分7秒3

 もっともペースが緩かったビリーヴの年でも、上がりは34秒0を要している。

 つまり、33秒台5前後の切れ味があれば差し届く。

  というワケでビーナスライン

 上がり32秒台の脚を使えるデュランダルほどではないにしろ、函館スプリントが33秒9。

 キーンランドCも、勝ち馬を上回る33秒8の脚を駆使しているし、ゴール前の勢いは際立っていた。

 坂のある中山で、さて33秒台の脚を使えるかどうかを懸念する向きもあるでしょうが、粘り気のある函館の芝。洋芝の札幌と、野芝の中山との比較を思えば、坂があっても十分33秒台の脚を使える。

 しかし、フルゲートの1番枠かぁ。

 うーん。

 それにはマイッタが(笑)、幸いにも、隣のタガノバスティーユはシンガリ一気を決め込み、そのまた隣のレザークメイショウボーラーは、どんどこ前へ進む先行馬。

 何より、今回のメイショウボーラーは、G1馬としてのプライドもある。

 状態も復調、中途半端な競馬ではなく、思い切ってハナを叩いてくるとみた

(実は、今回のスプリンターズのカギを握っているのは、このメイショウボーラーのペース作りにかかっている)。

 その隣りのアレコレのぶんだけ、前がポッカリ開く。

 勝負は後半ではなく、実はスタート後の3Fだったりするが、捌き上手の秋山

 気楽に大胆に、美しい軌跡を描いて、直線一気を決めろ。

 

 ◎ビーナスライン

  ○チアフルスマイル

 ▲オレハマッテルゼ

 ☆サイレントウィットネス

 △テイクオーバーターゲット

   レザーク

    ステキシンスケクン

    シーイズトウショウ

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