丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

facebook RSS2.0

グリーン・ウオッチング  Vol・10

 平坦の小倉がカギ

  1月21日(日)の、小倉の第2レースに、フェアリースポットワンダーフルーツの二頭が登録していますが、その両頭の前走の成績を見ると、

 ◆ワンダーフルーツ  1分9秒7・2着

 ◆フェアリースポット  1分10秒1・5着

 パッと見の印象は、同じ中山の1200mを走った上では、ワンダーが上のように映る。

 しかし、両馬の前半3Fのレースラップは、ともに33秒7。

 しかもワンダーのレースの勝ち時計は1分9秒7。

 対するフェアリーのソレは、1分8秒6。

 フェアリーのレースの勝者は、続く500万条件を連勝。

 レースの質そのもので言えば、フェアリーの方に分がある。

 しかも、フェアリースポットは、輸送のある中央場所ではイレ込みがキツく、母の父フォーティナイナーを考えれば、平坦で現地競馬はドンピシャ。

 ついでに言うと、杉浦厩舎所属の大野クンが、小倉入りして熱心に調教もつけている。

 血統のインパクトは、たぶんワンダーフルーツだろうが、こうした諸条件を重ね合わせると、実は中山の両馬の0秒4差が、限りなく近いモノに見えてくる。

 なんて、要はワンツー・フィニッシュを決めれば、それでいいことなんですが(笑)。

 おっと、中山の日曜日の最終レースに、グリーンアラモードが登場。

 相変わらず手前が代わらず、ラチを頼るような面が抜けないようですが、前走で戦ったノーザンキッズ・ウエスタンウッズは、展開次第(できれば良馬場のパワー勝負が望ましい)で、逆転可能。

 怖いのは、モンテチェリー、ラインドライブの、底を見せていない4歳馬二頭なのかもしれない。

  

丹下の30頭データダウンロード

最近の『丹下の懺悔』の記事

この記事に関連する記事

丹下の30頭データダウンロード