ウオッカの発酵度数は、さて何度?
競馬場に行くと、前祝いや打ち合わせやらで、中央競馬ワイド中継の出番前に、ちょっこしビールかワインで祝杯をあげているワタシですが、いざ本番で隣り座る宮島千佳子サン。
「いや〜だ。今日は特に匂う〜」
とか、言われていますが、そう?
オジサン、おちゃけクサい?
娘たちに家でも言われるんですけどね(笑)、その時の顔の背けかたが、ウオッカに並ばれた時のアストンマーチャンやダイワスカーレットにソックリだったりして。
燃焼系(古い)というか。
ウオッカは命を燃やし、自身を発酵させながら走る馬かもしれないなぁ…。
今度、オークスの時に東上したら、クンクンやってみますか(笑)。
なんて、土曜日も日曜日も、後半戦は比較的頭数が少なく、本命サイドで決着がつく感じがしますが、ふふふ。
予想は前半戦に、ひとヒネり。
土曜も日曜も6レースに、勝負どころを置いてみました。
ここで発表すると、なんかハズれるような気がするので(気が小さい)、新聞を買ってコッソリ読んでね。
というワケで、桜花賞の予想のアレコレは、続きをどうぞ。
【桜花賞】
暮れの阪神JFから連続して、1分33秒台で駈けたウオッカ。
圧倒的な肉体美と迫力は、みなさんも承知。
ザッとおさらいするだけの桜花賞予想なんでしょうが、1分33秒台には、それぞれに意味や意義もある。
●阪神JF・1分33秒1
同日の古馬準OPを1秒超………全体時計でレベルを証明
●エルフィンS・1分33秒7
56㌔を背負い後続を3馬身と完封……スケールを誇示
●チューリップ賞・1分33秒7
ラスト3Fの上がりは33秒5…………絶対能力としての瞬発力
特に直前の前哨戦であるチューリップ賞は、レースの上がりが11秒1−11秒0−11秒8に対し、自身のソレは、0秒4も上回る33秒5。
ダイワスカーレットを掴まえにに行った、残り1Fあたりで、推定10秒9の、絶対能力としての数字を示している。
四位クンが、変に考えすぎなければ、普通に勝てると思うよ。
ま、若干、首が高く、本質的にはマイラーのような気もするが、桜花賞はもちろん。
Hレベルの脚力で、2400mのオークスも好勝負(唯一他馬に付け入る余地があるが)。
来年、再来年と、牝馬GⅠで常に勝ち負けを繰り返す、強い桜花賞として君臨しそうだ。
そのウオッカに迫る、アストンマーチャンとダイワスカーレット。
武豊もアンカツも、フツフツとアレコレを画策しているかもしれないが、やっぱ力はウオッカが上ですからね。
ウオッカを含めた3頭以下とは、だいぶ力差があるような気がしますが、ただ、アストンマーチャンは7枠15番。
引っかかりグセがある馬だけに、前に馬を置いてカベを作れない危険性がある。
逆にスカーレットは、両馬を見ながら競馬ができるし、折り合いもつくタイプだ。
三強に紛れがあるとすれば、マーチャン沈没の可能性が高い。
3連単の3着馬候補として、エミーズスマイル、イクスキューズを連穴に一考。
〔ワタシの3連単〕
14−18−15
14−15−18
14−18−17
14−18−7
※業務連絡
小さい馬なので、弥生賞で燃焼した反動が、少し気がかりだったアドマイヤオーラですが、先週の木曜・土曜。そして、今週の水曜日と、上がり重点ながらも、追い切りができた。
アサクサキングスも、5F追いとはいえ、栗東DWで一番時計をマーク。
上がりも11秒台と切れた。
山元トレセンで、上手く調整できたようですね。
レッドベリルも、もう使えそうです。
それはいいんだが、青本の取材が今年はスムーズに行かず、悩み多き毎日。
だれか、なぐさめてくれ。