丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

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人生は、何度でもリニューアル

 世界が若々しい緑になって、また新たな2歳馬たちがデビューを始める。

  若いっていい。新馬戦っていい。二日酔いでも、なんとなく気持ちがいい。

 これで、また一年、生きていけるような気がする。

 「お馬さん。ありがとう」という言葉が、つい口を突いて出てしまうが、調教師も厩務員サンもジョッキーも、きっと同じ気持ちなのかもしれないなぁ…。

 この原稿を書き終えたら、福島行きの新幹線に乗り、みちの奥の、柔らかに青める田園風景を、また今年も車窓から眺める自分がいるのだろう。

 一年経って、さて今年のワタシは何者になったのか。

 なんて、間もなく阪神の新馬戦で、ポルトフィーノがデビューする。

 相沢厩舎マイネアルデユールも走る。

 日曜日の丹下厩舎は、メローフルーツの仔で勝負じゃ!(函館2歳Sまで突っ走れ)。

 ちなみに、ホースニュース馬・主催の“ザ・ホーステン”。

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 ポルトフィーノを指名した方は、423名。

 みんな、突っ走ってますね(笑)。

 でもって、ホースニュース・関東版も、リニューアルしました。  20070616-01.jpg

 

 丹下日出夫も、無事本紙をクビになり(笑)、新たに評論家としての夏を迎える。

 予想をする際に、一頭一頭、「本紙の見解」のノーガキみたいなものが、ふと頭に浮かんできたりして、新しい立場に戸惑うことも多かったりするが、予想欄は、昔アベコーも座っていた、いわゆる「穴党」の、下から二番目。

 時にはハメを外して、大胆な印を打とうと思うのだが、不良になり切れなかったA型。

 見かけはバカボンのパパなのだが、根はマジメなA型。

 さて、ひと夏の経験で、どう変わるんでしょうかね。

 というワケで、バーデンバーデンCの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

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 〔バーデンバーデンC〕

 幼稚園の頃は、徒競走という意味さえ理解できなかった長女が、ある日駆けっこに目覚める。

 父であるワタクシは、中学校三年生のときに、100㍍を12秒5で走ったので、まずまずスプリント能力はある。
 
 しかも、母フグ女房は、大田区のスプリントチャンピオンだから(本人の弁)、血統的にスプリンターが生まれて不思議はない(次女は、猿に似た長女の反動か。太っちょになって、適性がいまだわからず)。

 ですから、小学校以来、ほぼ徒競走で負けたことのない長女。運動会の日だけは、朝からキャーキャーと気合が入っているんですね。

 で、つい先日。東京体育館で、高二になった長女を、500円のユンケルを持たせて運動会に送り出したはいいが、あいやぁ〜。中二の女の子にブチ抜かれちゃったよ(女子高なので、中高同時にアットランダムにゲートイン)。

 その日から、とりあえず二日くらいは落ち込んでいた娘。

 しかし、若い力の台頭は、生半可なテクニックを必要としない、天賦の才能が大きなウエイトを占める、スプリント戦から始まる。世代交代とは、そういうことなんだよ。

 なんて、2歳夏の時点で、古馬1000万と同タイムで走っていたクーヴェルチュール

 ●9月16日  2歳500万 クーヴェルチュール 1分9秒7

 ●9月10日  UHB賞(古馬1000万)    1分9秒7

 ●9月23日  おおぞら特別(古馬1000万)  1分9秒6

 2歳夏の時点で、1分9秒を切り、古馬1000万と同じ記録を持つ馬は、データ的にも経験則からいっても、OP特別の一つや二つは勝てる。

 開催前後の、1000万特別との記録を並べてみると、クーヴェルチュールの若いスプリント力が、いかに秀でたものかがおわかりいただけると思う(3歳の夏を過ぎれば、時計1秒近く更新も可能)。

 福島1200㍍は二戦2勝の御当所馬。テンションの高い牝馬だけに、滞在競馬に近い、前日入厩もプラス材料。

 裸同然の49㌔。

 初の古馬相手でも、若さが勝る。

 ちなみに、桜花賞前は、僚友ピンクカメオとともに、栗東に入厩(調教は、坂路49秒台の記録もあって互角)。

 カメオともども、桜で散ったが、そのお友達は、NHKマイルで大仕事をやってのけた。

 今度はチュールの番です。

 ◎クーヴェルチュール

 ○シルヴァーゼット

 ▲ロイヤルキャンサー

 ☆ツルガオカハヤテ

 △テイエムチュラサン

  トールハンマー

  トーセンザオー 

  ヒューマ

 

 (業務連絡)

 ウギャ。

 マイネアルディーレが出遅れた!

 でもって、ポルノフィルム(?)楽勝。

 早くも玉砕したPOGの面々や、相沢サンの悲しい顔。

 大喜びのAクンBクンCクンの顔が浮かんできたが(笑)、まだ新馬戦は始まったばかりだよ。

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