6月 28日, 2007
「調教が分からん」
関東の評判2歳馬が飛びまくっている。
開幕週は、マイネアルデュール、マイネベクルックスが揃って敗退。
どちらもウッドコースで好時計を出していたのに。
そして先週の日曜日、福島の新馬戦。
ストリートスパンが断然人気を集めていた。
それもそのはず、坂路で49秒1というベラボウに速い時計を出していたのだ。
この調教、実は同じ厩舎のレイクエルフが、これを追いかけて併入している。
つまりレイクエルフのほうが、少々時計が速い。
どうやら厩舎の期待はレイクエルフのほうが上。
ストリートスパンは、あまり買いかぶらないほうがいいぞ。
そう思っていただけに、ストリートスパンの負け(8着はさすがに負けすぎだが)は、ある程度予測どおり。
しかし、勝ったのがエフティマイア?
この馬もウッドで64秒台と快時計。
グリグリ◎でもいいのだが、こちらもまた、同じ厩舎にエフティアクトレスという馬がいて、これが追いかけたもの。
どう考えても、アクトレスのほうが上だろう。
ということで、快時計でも印を落としてしまった。
クーッ(別に予想家じゃないからどうでもいいのだが)。
しかし、先のマイネル勢といい、関東馬の調教が分かりにくい。
今週は、その先週話題の2頭より上と目されるレイクエルフとエフティアクトレスが1200m戦でぶつかるらしい。
ダノンマスターズの1800m戦が注目されているが、そんなぶっ飛びそうな馬のレースより、こっちの1200戦のほうが私は興味がある。
この2頭が飛んだら、調教はもう見ない……と言いたいくらいに困る。