九月の空
45歳くらいまで、夏が終わり九月になると、高橋三千綱さんが書いた小説の「九月の空」というタイトル名をつぶやき、空を見上げたりした。
そのころ、9月半ばの連休は毎年、井崎シューゴローさん、馬社の会社上司のヨネちゃん。社台の会報誌でおなじみの御大・吉川良さん。TOKIOというショーパブを開いていたショーちゃん、元社台事務所のトモダチ、柏木集保さんたちが大集合。
みんなの大恩人だった、社台グループのヤマモトさんという番頭さんの、墓参りへGOが常だった(ヤマモトさんはワタシたちみんなを競馬の世に出してくれた)。
高尾山で待ち合わせしてナムナム。駅前の蕎麦屋で山菜などアテにしながら献杯。3時間くらいクダをまく。
自宅近くの多磨霊園へ移動して、吉田善哉さんの墓参り。もう一丁、献杯。
だが、2000年が2001年に――年がすぎるたび、9月の連休の日は暑さが増してきた。
高年齢チームなので暑さは堪える。一人減り、一人が逝き、暑さを避け10月に変更したりしたが、数年前にヤマモトさんと善哉さんの墓参りツアーは自然解散になってしまった。
35度の猛暑がまだまだ続く。九月の空とつぶやく機会が、さらに遠くになったような気がする。
なんて、声のひっくり返りが、なかなか治らない(笑)。
BS11を見ていたトモダチが、カラオケ下手の音痴みたいだったねとメールあり。
ワタクシも、そう思う。
札幌2歳Sはガイアメンテ。小倉2歳Sはビッグドリームを応援。新潟記念はサリオスです。
丹下厩舎は小倉の土曜日の1レースの未勝利戦にルシフェルが出走予定。デキは新馬戦とは雲泥の差(それでもまだ完成途上ですが)。驚くような競馬になるかもしれない。
しかし、想定をみて強敵発見。ドゥマイシングと戦うのかとため息。
確定が出ると、ありゃりゃ。ドゥマイシングは2レースのダートに回っていた(パワー型、正解かも)。
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